ブプレリウムの育て方!切り花や花束へのアレンジメント方法もご紹介!

ブプレリウムの育て方!切り花や花束へのアレンジメント方法もご紹介!

切り花でも只今人気上昇のブプレリウム。爽やかなグリーンの花を咲かせるブプレリウムを種や苗から育てるコツ、切り花やドライフラワーでの楽しみ方、人気の手作り素材としての使い方などブプレリウムの「育てる楽しみ~作って楽しむ」をご紹介させていただきます。

記事の目次

  1. 1.ブプレリウムとは?
  2. 2.ブプレリウムの花言葉
  3. 3.ブプレリウムの育て方(鉢植え)
  4. 4.ブプレリウムの育て方(土や肥料)
  5. 5.ブプレリウムの育て方(花壇植え)
  6. 6.ブプレリウムの病害虫対策
  7. 7.ブプレリウムの生長と切るタイミング
  8. 8.ブプレリウムを切花で楽しむ
  9. 9.ブプレリウムをドライフラワーで楽しむ
  10. 10.まとめ

ブプレリウムとは?

ブプレリウムはヨーロッパ原産の一年草(環境によっては多年草)で、属名はブプレウルムですが、ブプレリウムやブプレリュームと表記されることもあります。

ブプレリウムの特徴

ブプレリウムは、主にフラワーアレンジや花束を作るとき、その花たちを引き立てるグリーン素材として使用されます。同属は約100種あり、日本に自生し薬用植物として利用されるミシマサイコや北海道礼文島でみられるレブンサイコもこの仲間です。(※写真はバラを引き立てるブプレリウム)

ブプレリウムの概要

分類 セリ科 ブプレウルム属ミシマサイコ属
原産地 ヨーロッパ
別名 ブプレリューム、ブプル―ラム、ブプレウールム
植物のタイプ 一年草、環境により短い多年草
花の色 黄、緑色
花径 2.5〜3cm
開花時期 5月〜8月
草丈 70〜100センチ

花の特徴

ブプレリウムの花は、花に見える数枚の緑色の苞(ほう)とその中心から咲く黄色い小さな花の集合で形状しています。

葉の特徴

ブプレリウムの特徴のもう一つは、茎が貫通したように見える葉の形です。

ブプレリウムの花言葉

ブプレリウムの花言葉=「初めてのキス」

由来は不明ですが、「早くキスして」を花言葉に持つハナキリンの由来が「突き出した唇のような花の形」なので、ブプレリウムの花が可愛らしい小さな唇の形に見えることと淡い緑色の初々しさから「初めてのキス」と名づけられたのではないでしょうか。

花言葉の歴史(豆知識)

花言葉は、19世紀にヨーロッパで使われるようになり、日本でも明治初期に草花の花言葉を使って楽しむことが始まりました。その後日本独自の新しい名称が付けられたり、新品種が開発されると開発者が新たな花言葉を付け多種の名称を持つ花もあります。

ブプレリウムの育て方(鉢植え)

種から育てる場合

種まきは主に春と秋

種まきは、春と秋に蒔くことができます。ほとんどの地方は秋に種を播き、春の訪れとともに発芽し6月~7月ごろまで楽しむことができます。北海道などの寒冷地では4月に播き6月ごろ屋外に出し、7月後半から8月ごろまで開花します。

移植を嫌う植生のため大きな鉢がベター

ププレリウムは移植を嫌う植生(直根性)があるので、発芽に適切な温度の時は大きな鉢に直蒔きするのがベストです。春先早い時期などはポットに蒔き、生育適正温度が保てる場所で管理し育ててください。(※地方により植物の生育が異なりますので、環境に合わせて育ててください。)

発芽までの管理のポイント

  • 適正温度:15℃~20℃
  • 湿度:発芽までは表面の土は常に湿っている状態
  • 空気:種まきをした後、覆土(ふくど)はバーミキュライトなどを種が隠れるぐらい軽くかける

苗から育てる場合

写真:ブプレリウムの苗

苗の流通は比較的少ないですが、見つけることができたら購入して育てることも出来ます。苗を選ぶ時は、節と節が詰まっていて徒長していないものが良いでしょう。

ブプレリウムの育て方(土や肥料)

用土

種まき培土(ばいど)

種まきの時の培土は、ホームセンターなどで種まき用の土があるのでそれを使うのが便利です。種まき培土は無肥料のものが多いので、そのままで長期にわたる栽培の場合は追肥してください。

鉢植え用土

ホームセンターなどで購入できる花用の培養土が便利です。赤玉土(小粒)6:腐葉土4を配合して作ることもできます。

肥料

肥料は与えすぎると茎が柔らかく貧弱に育つことがあるので与えすぎには注意です。鉢植えの場合は、初めの土に緩効性(かんこうせい:ゆっくりと効いていく)の化学肥料を混ぜておくことをおすすめします。

苗を植える時のポイント

鉢の中央にポット苗が入る穴をあけ、ポット苗の土と鉢の土が水平になるように植え付けます。植えた後は、鉢の底から流れるぐらい水をかけます。

管理と育て方

一本の茎から分岐し数本の脇花が咲きます。蒸れを嫌うのでお日様のあたる風通しの良いところに置いてください。

ブプレリウムの育て方(花壇植え)

花壇に植えるときに注意すること

ブプレリウムは酸性土壌を嫌うので植える1週間ぐらい前に石灰や苦土石灰を土に混ぜておくことおすすめします。肥料はできれば牛糞などの堆肥を入れ、水はけが悪い時は少し高畝にしたり腐葉土などを混ぜると、乾燥を好むブプレリウムに適した環境を作ることができます。また、数株植えるときは、株と株の間を20センチぐらいあけると風通しもよくなり蒸れを防ぐことができます。

管理と育て方

水の与えすぎは要注意です。花壇に植え付けた後数日間は苗の様子を見ながら与えてください。しっかりと花壇の土に根が活着した後は、お天気にもよりますがほとんど水やりは必要はありません。日照りが続き花壇の土がからからに乾いていたり、ブプレリウムの茎がしなだれているようであればたっぷりと水をかけてください。(※栽培する地方と土質により水やりの頻度は変わってきます。)

ブプレリウムの病害虫対策

比較的育てやすく病気には強い方ですが高温多湿は嫌い、夏の暑さや蒸れで灰カビ病になることがあります。植えかたや風通し水やりなどの工夫が必要です。害虫は、ヨトウムシ、アブラムシなどで対策としては、早めに発見し使用可能な農薬を散布してください。また、農薬を使いたくない場合は、木酢やニーム、牛乳を薄めて散布すると効果が出ることもあります。

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ブプレリウムの生長と切るタイミング

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