ねじり鎌とは？草刈りにおすすめの種類や効果的な使い方をご紹介！

ねじり鎌とは、草むしりするときに、作業を一段とらくにしてくれるアイテムです！刃が平らで、コテのような見た目が特徴です。草むしりは、草をただ取るだけではまたすぐに次の草が生えてしまいます。それは、土の中に根っこが残っているためです。でもこれが普通の草刈り鎌で行うのはなかなか重労働なので、このねじり鎌は「土を削って動かす」ことに特化した鎌になります。刃が平らなので、土をならしたり、取った雑草をかき集めることもできます。

小さな雑草であれば、草ごとまとめて削り取ることができます。あまり力を入れなくても削ることができるのでとても楽に作業することができ、時短にもなります。普通の鎌しか使ったことがない方であれば、びっくりするくらい気持ちよく取れるのでぜひこの感覚を味わってみてください！

ねじり鎌がどんなものであるのかがわかりました。では次に、ねじり鎌にはどんな種類があるのか見ていきましょう。基本的には2種類ですが、その中で素材が分かれる形になっています。素材も一緒にご紹介していきます。

首長ねじり鎌は持ち手が短く、刃と持ち手の間の首の部分が長いのが特徴です。その中で、素材がステンレスで丈夫なものや、持ち手の素材が樹脂のもの、刃の厚みが厚いもの・薄い物に分かれていきます。ステンレスのものは錆びや汚れがつきにくく、刃の厚みは厚い方が固い雑草を取るのに向いています。首部分が長いので、多少しなる感じがするそうなので、使い心地の好みで選んでみてください。丈夫なので、しなって折れてしまうという事はありません。

平ねじり鎌は持ち手が長く、刃と持ち手の首の部分がとても短いのが特徴です。首長ねじり鎌と同じように、素材がステンレスで丈夫なものや、持ち手の部分が樹脂のもの、刃の厚みが厚いものと薄い物に分かれていきます。ステンレス製のものは汚れや錆がつきにくく、刃の厚みは厚い方が固い雑草を取るのに向いています。素材や刃の厚みは好みに合わせて選んでください。立ったまま作業できる柄の長いものもあります。

ねじり鎌の使い方は、とても簡単です！小さな雑草であれば雑草ごと、大きく全体的に土をうごかしていきましょう。こうすることで、次に草が生えてくるのを遅らせることができます。掘り起こされて浮いてきた根っこや雑草はなるべく集めて取り除きましょう。残しておくと、根っこが土に張りやすくなります。固く深い場所の根の場合は、くわなどと併用して使うとよいでしょう。実際に使用している動画がこちらになります。

もしも丈の長い草が多い場所を草刈りする場合は、最初に草刈り鎌で長い草を刈り取ってからねじり鎌を使うとよいでしょう。長い草の場合は土ごと取ろうとしてもかなり重たくなってしまうので、ちょっと面倒かもしれませんが、その方が力もあまり要らないので、体への負担は減ります。

よくあるタイプの首長ねじり鎌ですが、錆や汚れがつきにくいステンレス製です。値段的には少し割高と感じるかもしれませんが、切れ味は抜群でとても使いやすく、ベストセラー商品になっています。思わず2つ買ってしまう方もいるほどです。小さいタイプなので、少し狭い場所や小さめの庭のお手入れに快適です。庭の草むしりが格段に楽になります。ダークブルーで見た目もおしゃれです。

立ったまま作業できる、柄の長いタイプのねじり鎌です。長時間作業になると立ったままでも結構大変な草刈りですが、とても軽いので作業しやすいです。ステンレス部分が広いので、全体的に錆にくく丈夫です。持ち手がグリップ式になっているのも特徴で、握りやすく、作業しやすくなっています。さらに伸縮式なので、持ち運びにも便利です。車に乗せたりするときは嬉しいですね。

こちらも一般的なねじり鎌ですがステンレス製で丈夫です。小さいサイズなので学校や子供会などの親子での草むしりのときに、子どもでも使えておすすめです。小回りがきくので小さめの庭のお手入れにもいいですね。価格的にもかなりお手頃なので、ねじり鎌を初めて使うので試しに使ってみたいなんて方にもいいのではないでしょうか。

実はあまり知られていない、数少ない左利き用のねじり鎌です。鎌自体、左利き用がある事を知らない人は意外に多いんです。確かに、あまり種類は無いので探すのは大変かもしれません。こちらは小ぶりで扱いやすく切れ味もいいです。もし切れ味が落ちてきたら刃研ぎを行ってください。価格は右効き用の物と比べると少し高めなものが多いですが、手が出しにくい価格でもないので、左利きの方にはおすすめです。

ねじり鎌は普段の草刈りを格段に楽にしてくれるアイテムで、土を動かし雑草の根を取ったり、取った雑草をかき集めたりできます。普段の草取りがうんと楽になることは間違いなしなので、一家に一本、是非持っておきたいアイテムですね！力がいらないので小さいものなら子どもでも使えるので、一緒に行っても楽しいです。ねじり鎌を選ぶときは、少し価格が上がってもそんなにびっくりするほどの値段のものは無いので、ステンレス製のものが錆びにくくおすすめですよ。