ハーブティーの種類一覧(11種)どんな種類があるの?おすすめは?

ハーブティーの種類一覧(11種)どんな種類があるの?おすすめは?

ハーブティーはお好きですか?おいしいだけでなく、美容や健康にも良いのですが、どの種類を選んだら良いのか迷ってしまいますね。今回はおすすめのハーブティー11種類について、それぞれの特徴と健康・美容などへの効果・効能をご紹介します!

記事の目次

  1. 1.ハーブティーとは?
  2. 2.おすすめハーブティー11種類
  3. 3.ハーブティの種類①〜③(安眠・リラックス)
  4. 4.ハーブティの種類④(保温効果)
  5. 5.ハーブティの種類⑤〜⑥(美容・ダイエット)
  6. 6.ハーブティの種類⑦〜⑧(風邪予防)
  7. 7.ハーブティの種類⑨〜⑪(妊娠中でもOK)
  8. 8.ハーブティーの選び方と淹れ方
  9. 9.ハーブティーを飲む際の注意点
  10. 10.まとめ

ハーブティーとは?

ヨーロッパでは古くから飲用される

 出典:写真AC

ハーブティーとは、その名前の通りハーブのお茶を意味します。ヨーロッパでは古くからハーブを健康によい薬草として利用し、飲用してきました。ハーブティーは美容・健康に効き、おいしいだけでなく、種類が豊富で期待できる効果もさまざまです。

フレッシュハーブティーとドライハーブティーがある

ハーブティーには、生のハーブを使用するフレッシュハーブティーと、乾燥させたハーブを利用するドライハーブティーがあります。さまざまなメーカーから市販されていますが、一般に市販されているハーブティーは乾燥させたドライハーブティーです。

シングルハーブティーとブレンドハーブティーの違い

出典:写真AC

シングルハーブティーはハーブを一種類のみ使用したもので、ブレンドハーブティーは複数の種類のハーブを一緒に用いたものです。シングルではくせが強く飲みにくいハーブも、ブレンドすることで飲みやすい味になることもあります。ただし、ハーブにはそれぞれ効能があるため、ブレンドする際には、効能を相乗効果で高められる組み合わせを選びます。

「ハーブティー=ノンカフェイン」ではない?

「ハーブティー=ノンカフェイン」と思われがちですが、カフェインを含む緑茶やジャスミンティーなども広義ではハーブティーに含まれるため、飲用には注意が必要です。

おすすめハーブティー11種類

出典:写真AC

ここからは飲みやすい人気のハーブティーをご紹介します。健康・美容への効能を併せてご紹介しますので、ハーブティー選びにご参考ください。

ボタニ子

ボタニ子

まずは安眠・リラックス効果の高いハーブティーを紹介します!

ハーブティの種類①〜③(安眠・リラックス)

おすすめの種類①カモミール

出典:写真AC

カモミールは甘いリンゴのような香りがおいしいと人気の、飲みやすいハーブティーの一つです。抗炎症、鎮静、冷え性の改善、消化促進などの効能があり、リラックス効果の高いハーブとされます。入眠前にカモミールティーを飲むと、睡眠の質の改善や不眠症の改善に効きます。また、カモミールティーの湯気は花粉症や鼻づまりにも有効です。

ボタニ子

ボタニ子

カモミールはキク科植物なので、キク科アレルギーの方や妊娠中の方は飲用を避けてください。

おすすめの種類②ラベンダー

出典:写真AC

ラベンダーは不安や緊張、イライラを鎮めリラックスさせてくれることで有名な、人気のハーブです。ハーブティーとして飲用するなら入眠前がおすすめです。緊張をほぐし、深い眠りにつくことができます。

ボタ爺

ボタ爺

妊娠中や子供へのラベンダーの使用は注意が必要じゃ。

おすすめの種類③ジャスミン

出典:写真AC

ジャスミンティーは緑茶など茶葉に茉莉花(ジャスミン)の花の甘い香りをつけたフレーバーティーです。中国では日常的に飲用されていることで有名です。緑茶のほか、白茶や青茶がジャスミンティーの茶葉によく用いられ、リラックス効果のほか、脂肪燃焼を助ける効能が期待でき、ダイエット中にも向いています。また、抗酸化作用が高く、ビタミンCも豊富で美容効果があります。

ボタニ子

ボタニ子

ジャスミンティーのベースとなる緑茶にはカフェインが含まれるので、妊娠中にたくさん飲むのは避けたほうがよいですね。

ボタ爺

ボタ爺

次は体を温めるハーブティーをまとめるぞ。

ハーブティの種類④(保温効果)

おすすめの種類④ジンジャー

出典:写真AC

ジンジャーは日本語で「生姜(しょうが)」ですね。生姜は食材として私たちにも馴染み深いハーブです。ジンジャーティーはさまざまなメーカー品が市販されていますが、簡単におうちで作ることもできますよ。体を温めることで有名で、風邪の初期症状の改善、悪阻や乗り物酔いなどによる吐き気抑制のほか、代謝をアップしダイエット・美容効果が期待できます。採りすぎると流産のリスクがあるため、妊娠中の飲用は注意が必要です。

ジンジャーティーの簡単レシピ

  1. スライスした生姜と同量の砂糖(できれば三温糖など温めるもの)を鍋に入れ、蜂蜜を加えて煮ます。
  2. 煮立ったら灰汁(あく)をとり、レモン汁を加えます。
  3. (2)をお好みの量をお湯で割れば、ジンジャーティーの完成です!(参考:MIDICA「ジンジャーティーの7つの効果効能」)

ボタニ子

ボタニ子

ここからは美容・ダイエットなど女性に嬉しい効果の期待できるハーブティーをまとめます!

ハーブティの種類⑤〜⑥(美容・ダイエット)

おすすめの種類⑤ローズヒップ

出典:写真AC

ローズヒップには豊富なビタミンCが含まれ、その量はなんとレモンの20倍以上!美容効果やホルモンバランスを整え、月経トラブルなどの改善に効くことで有名です。また鉄分やミネラルを含み、ノンカフェインなので妊娠中でも安心して飲用でき、不足しがちな栄養素を補うことができます。酸味がすっきりおいしい、飲みやすい人気のハーブです。

おすすめの種類⑥ハイビスカス

出典:写真AC

ハイビスカスにはビタミンCが多く、美肌効果・抗酸化作用が高いことで有名です。また、利尿効果、疲労回復、血流の改善や眼精疲労の緩和にも有効です。若干くせのある酸味と甘い味で、レモングラスなどとブレンドすることでよりおいしい、飲みやすい味になります。

ボタ爺

ボタ爺

ここからは風邪予防・免疫力アップを助けるハーブティーじゃ。

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ハーブティの種類⑦〜⑧(風邪予防)

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