多肉植物の「鉢」の選び方！多肉植物向けにおすすめの鉢も5つご紹介！

多肉植物は単体で植えるだけでなく寄せ植えにして楽しむこともできます。寄せ植えにするならプランターが便利です。最近はプランターにもおしゃれなデザインのものがたくさんあります。プランターの場合も鉢の選び方と同様に、素材やサイズ、穴が開いているかどうかなどしっかりチェックしましょう。

プランターにもいろいろな素材でできたものがありますが、特にサイズの大きいプランターは素材によってはかなりの重さになってしまうので注意が必要です。置き場所の安定感や移動の可能性などを考えて素材選びをしましょう。

プランターのなかには底に足のついているタイプのものがあります。プランターと地面の間に隙間があるため通気性がよく、蒸れを防いでくれるので、加湿を嫌う多肉植物の栽培にはおすすめです。

通販で購入することができるおすすめの鉢をご紹介します。通販はたくさんの選択肢の中から気に入ったものを選べるので便利ですが、実際に手に取って確認できないぶん失敗するリスクもあります。特にサイズや排水用の穴の有無などは、商品画像や商品説明をしっかり確認して購入しましょう。

スタンダードな素焼き鉢のなかでも朱温鉢と呼ばれるタイプです。排水性と保水性のバランスがよく多肉植物の栽培に最適です。一般的な素焼き鉢よりもやや赤みが強いので、緑色が鮮やかな多肉植物との相性がよいでしょう。値段が安いうえに耐久性が高く、使い込むほどに味が出てくるのも魅力です。

おしゃれな模様のはいったセメント鉢のセットです。サイズが小さめで穴も開いているので、多肉植物を単体で植えるのにぴったりです。受け皿がセットになっているのも屋内栽培にはうれしいポイントです。素材自体の水はけや通気性もよいので、手間をかけずにおしゃれに多肉植物を楽しめるでしょう。使う前には忘れずにアク抜きをしましょう。

シンプルな陶器のミニプランターです。竹でできた受け皿もついているので、室内で多肉植物の寄せ植えを楽しむのにおすすめです。排水用の穴は小さなものがひとつ開いているだけなので、加湿にならないように水やりには気を付けましょう。また陶器の鉢はつるつるして滑りやすいので、移動する際には落としてしまわないように注意が必要です。

八幡化成のガーデンズシリーズのエコポットです。木粉を配合した樹脂でできていて、プラスチックの軽さと素焼きの質感をうまくあわせもった商品です。素焼き鉢のような水はけは期待できませんが、ちゃんと穴が開いているので排水性は確保されています。角型のほかにも丸型やプランタータイプもあり、カラーもブラック、素焼き調、ナチュラル、ネイビー、グレーの5種類から選ぶことができます。

スリットで排水性を確保したプラスチック製の鉢です。とにかく数をたくさん並べたいコレクターにおすすめです。さらに水はけをよくしたい場合は自分で簡単に加工することもできます。ブラックなら見栄えも悪くなく、冬は日向に置けば鉢の内部の冷え過ぎを防いでくれるでしょう。