タマスダレ(玉簾)とは?花言葉・開花時期などの特徴や種類をご紹介!

タマスダレ(玉簾)とは?花言葉・開花時期などの特徴や種類をご紹介!

タマスダレという名前を聞いてもピンとこないかもしれませんが、実物を見るとわかる人も多いのではないでしょうか。園芸初心者でも育てやすい植物で、簡単に華やかさを演出してくれます。本記事ではタマスダレの種類や特徴、花言葉を紹介します。

記事の目次

  1. 1.タマスダレとはどんな植物?
  2. 2.タマスダレの花言葉
  3. 3.タマスダレの特徴
  4. 4.タマスダレの開花時期
  5. 5.タマスダレの種類
  6. 6.まとめ

タマスダレとはどんな植物?

タマスダレは南米原産の多年生球根植物で、ヒガンバナ科ゼフィランサス属に属します。夏の終わりから秋にかけて真っ白な花を咲かせ、耐寒性もあり冬は霜にあたっても枯れません。常緑で自然分球し、丈夫で育てやすい植物です。タマスダレは1輪でもきれいですが、群植すると一面に花が咲き乱れて見ごたえがあるため、かためて植えられることが多いです。

基本情報

学名 Zephyranthes candida
科名 ヒガンバナ科
属名 ゼフィランサス属(タマスダレ属)
原産地 南米
形態 多年生植物
白色、1本の花茎に対し1つ
開花時期 8月終わり~10月頃
耐寒性 強い
生態 葉、鱗茎(球根)部分は有毒

毒に注意

ゼフィランサス属に属しているタマスダレの仲間もたくさんあり、花の色も白以外に黄色やピンクなどさまざまです。そのなかでも流通量が多いタマスダレは、日本の気候に適しており、半野生化した群植もよく見られます。耐寒性だけでなく耐暑性も高く、水やりも降雨でまかなえるほど丈夫な植物です。しかし、全草が有毒で特に葉と鱗茎部分の毒性が強いため、外部形態が似ている植物(にら、ノビル)の近くに植えないよう注意が必要です。

名前の由来

学名はゼフィランサスカンディダ

Photo by Starr Environmental

学名でのタマスダレは「Zephyranthes candida(ゼフィランサス)」です。ギリシア語の「zephyros(西風の神)」「anthos(花)」を用いた合成語で、これに「candida(純白、輝きのある)」をつけています。花が自生している地域が、ヨーロッパから見て西側に多いことから名付けられました。

和名はタマスダレ(玉簾)

白い花を玉(タマ)に、その周りの並んだ細長い葉を簾(スダレ)に見立ててつけられました。原産地は主に南米のペルーですが、和名に変えるだけで親しみやすい名前になったといえるでしょう。

育てやすさ

Photo by CongareeNPS

植える場所 鉢植え、地植えどちらでもOK
日光 日当たりいいほうが育つ
水やり 植えたときにたっぷり、その後乾けば与える
肥料 追肥しなくてもOK
冬越し 耐寒性に強いため外でOK
作業 枯れた花がら取り、枯葉取り(見栄え気になれば)
植え替え 4~5年に1度株間を広げる
弱点 極度の乾燥(枯れないが花付きが悪くなる)

初心者でも育てやすい

タマスダレはゼフィランサスのなかでも丈夫な種類で、半野生化しても生育します。日当たりさえよければ開花時期は次々花が咲き、日陰は花の付きが悪くなるものの、枯れてしまうことはありません。また、土が湿っていれば毎日水やりする必要もないです。有毒成分があるため、害虫がつく心配もほとんどありません。放置状態でも枯れずに育つ、初心者でも育てやすい植物です。

タマスダレの花言葉

フリー写真素材ぱくたそ

真っ白な花から想像できるように、タマスダレの花言葉は「汚れなき愛」「純白の愛」などプロポーズで贈れそうな真っすぐものです。また「期待」「便りがある」という花言葉もあります。ゼフィランサスのzephyros(西風の神)が由来です。ヨーロッパで西風といえば「春の訪れを告げる豊穣の風」で、そこから連想されたのでしょう。

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タマスダレの特徴

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