ミントブッシュとは？
ミントブッシュとは名前のとおり、ミントの香りを漂わせて茂る低木（＝ブッシュ）のことです。まずは、基本情報から紹介していきます。
基本情報
| 名前 | ミントブッシュ |
| 別名 | プロスタンテラ |
| 学名 | Prostanthera |
| 分類 | シソ科プロスタンテラ属 |
| 原産 | オーストラリア |
品種
原産国であるオーストラリアでは、約60種類ものミントブッシュの品種があります。日本で春先によく流通しているのは、オファリフォリアとロツンディフォリアの2種類です。
ミントブッシュの名前の由来
ミントブッシュの名前は特徴を表していて、ミントの香りを漂わせる低木という意味です。また、別名のプロスタンテラはギリシャ語のprostheke（付属体）とanthera（葯）に由来しており、葯に付属体がつくことを表しています。
ボタニ子
ミントブッシュの特徴
特徴①花
春から初夏にかけて開花します。花のピークは、3月から4月です。白、ピンク、紫の小ぶりの花をたくさん咲かせます。
特徴②葉
葉は丸いものと細長いもの2種類あり、ミントのような香りを漂わせます。しかし、ミントとは違って食用にはなりません。
ボタニ子
次のページから、ミントブッシュの育て方を紹介するよ。
葯とは、おしべの一部で花粉を作るところのことだよ。