アクアリウムの作り方!初心者にも真似できるレイアウトの参考例も紹介!

アクアリウムの作り方!初心者にも真似できるレイアウトの参考例も紹介!

初心者でも簡単に始められるアクアリウムの作り方について解説します。ライフスタイルに合わせた飼育方法の選び方から、初心者におすすめの水草や生体についてもしっかりご紹介します。作り方の参考になるアクアリウムレイアウト例もご覧ください。

記事の目次

  1. 1.アクアリウムとは
  2. 2.アクアリウムの作り方①飼育容器
  3. 3.アクアリウムの作り方②水草
  4. 4.アクアリウムの作り方③ソイル
  5. 5.アクアリウムの作り方④生体
  6. 6.初心者におすすめの作り方(レイアウト)
  7. 7.ネイチャーアクアリウムの世界
  8. 8.まとめ

アクアリウムとは

アクアリウムとは、簡単に言うと水槽の中で水草や生き物(主に魚)を飼育することを意味します。水草と熱帯魚を使用し、レイアウトを工夫しながら生態系を作り上げた水槽は観賞価値も高く、自宅で小さな水槽から簡単に始められるため、人気があります。そんなアクアリウムの作り方について詳しくご紹介していきます。

世界的コンテストも開催されている

世界的アクアリウムグッズメーカーである「ADA(アクアデザインアマノ)」によってレイアウトコンテストも毎年開催されています。生態系を築き上げた水草レイアウトのことを「ネイチャーアクアリウム」と定義し、世界中から1,000を超える応募があります。グランプリを獲得する水槽は、まるで映画や絵画のような美しさです。

アクアリウムの作り方①飼育容器

アクアリウムを始めるにあたり、最初に考えるべきことがライフスタイルに合わせた「飼育容器」の選定です。初心者でも簡単にできるおすすめの方法が「ボトルアクアリウム」です。ボトルアクアリウムと通常の水槽型アクアリウムの特徴を確認してみながら、自分にあった飼育容器を選びましょう。

ボトルアクアリウムの特徴

ボトルアクアリウムのメリット

  • 省スペースで飼育できる
  • 水換えが簡単で、水道代もあまりかからない
  • 形も様々でインテリア性が高い

小さな透明のボトルに閉じ込められたボトルアクアリウムはまるで手のひらに収まる1つの世界のようで、インテリア性も高く、簡単に始められ、そして場所も取りません。

ボトルアクアリウムのデメリット

  • 小さな容器のため温度変化が起こりやすい
  • ろ過装置や酸素供給装置などの設備がない場合は飼育できる種類が限定される
  • マメな水換えが必要

気を付けるべき点は水の絶対量が少ないため、窓際などに置いておくと温度変化が起こりやすく魚や植物たちを弱らせてしまうことがあること、ろ過装置などがない場合には水が汚れやすいのでマメな水換えが必要、ということがあげられます。

水槽型アクアリウムの特徴

水槽型アクアリウムのメリット

  • ろ過装置が付くので水換えの頻度が少なく済む
  • ある程度の大きさがあるのでレイアウトを楽しめる
  • 様々な種類の水草や魚の飼育が可能

ボトルアクアリウムよりもやや本格的となる水槽型アクアリウムには、ろ過装置や酸素供給装置(エアレーション)といった設備を取り付けられます。ヒーターなども合わせて設置が可能なため、飼育できる生き物の種類が豊富にあり、水換えの頻度も少なく済むというメリットがあげられます。

水槽型アクアリウムのデメリット

  • 置く場所が限定される
  • 初期費用がボトル・瓶型よりはかかる
  • 設置後の移動が困難

水の循環装置を使うため、電源のある場所に設置することとなります。また、ボトル・瓶型と比べるとサイズが大きいので、どこでも好きなところに置けるということはありません。水が入れば重量もそれなりになるので、レイアウトを組んでから移動することなどは困難となります。

命は責任をもって育てよう

どんなに小さな生き物でも、小さな水草でもそれは命に違いありません。手軽に飼育が始められるのがアクアリウムの魅力ですが、責任もって飼育しましょう。自分にあった飼育容器、飼育スタイルを把握し、家族として迎える生き物について事前にしっかり情報を集めておくことはすべての飼育において大切なことです。

ボタニ子

ボタニ子

ライフスタイルにあった飼育容器が決まれば次は実際に飼育する水草や生体を選んでいきましょう!

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アクアリウムの作り方②水草

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