秋明菊(シュウメイギク)とは?特徴や植え替えの時期・手順を解説!

秋明菊(シュウメイギク)とは?特徴や植え替えの時期・手順を解説!

秋明菊は別名「貴船菊(キブネギク)」とよばれるキンポウゲ科の多年草で、古くから日本で自生しています。秋には風にゆれる長い花茎が特徴で、優雅でな姿に魅了させられる植物です。手入れも簡単で丈夫な秋明菊の、植え替え時期や方法とかんたんな増やし方をご紹介いたします。

記事の目次

  1. 1.秋明菊(シュウメイギク)とは?
  2. 2.秋明菊(シュウメイギク)の育て方
  3. 3.秋明菊(シュウメイギク)の増やし方
  4. 4.秋明菊(シュウメイギク)の花後の手入れ
  5. 5.秋明菊(シュウメイギク)の病害虫
  6. 6.秋明菊(シュウメイギク)の冬越し
  7. 7.まとめ

秋明菊(シュウメイギク)とは?

初秋の風にゆれる優雅な姿の秋明菊は、キクと名前がついていますが、アネモネなどと同じのキンポウゲ科の多年草です。育て方も日当たりのよい庭ではよく増え、すっと伸びた茎間が特徴があり花期も長く切り花としても楽しめます。秋の茶室に飾る茶花としても人気の秋明菊です。

基本情報

科名・属名 キンポウゲ科・アネモネ属
学名 Anemone hupehensis var. japonica
別名 貴船菊(キブネギク)・牡丹菊
原産国 中国
形態 半常緑多年草
草丈 30cm~100cm
花色 白・ピンク・紅
開花期 8月~10月
耐寒性・耐暑性 耐寒性は強い・耐暑性は普通
花言葉 薄れゆく愛・淡い思い

秋明菊(シュウメイギク)の特徴

秋明菊は地下茎を伸ばし広がる多年草で寒さにも強いため、温暖な地域では冬場も地上部が完全に枯れずに、半常緑で冬越しする場合もあります。根張りが旺盛なので、増やし方も自然に広がる秋明菊の習性を利用できます。一般的には冬は枯れて春に芽吹くまで休眠し、新しく育てるときは春に植え付けをします。

花の特徴

秋明菊の花びらにみえるのはじつは「がく」で、10枚から20枚ほどつきます。白花の種類はがく片が少なく、ふっくらと丸みを帯びており、茶花として人気があります。また最近は矮性でコンパクトさが特徴の秋明菊も多く作出されて、洋風の庭のコンテナガーデンに植え付けられることも多くなりました。

葉の特徴

春の芽吹きがはじまると、秋明菊の葉はいきおいよく広がります。秋明菊は葉と葉の茎間が長いのが特徴で下の葉は大きめ、上部の花(がく)まで何節か葉があるのため、切り花にしたときにバランスよく仕上がります。また葉全体に細かい白い毛が生えているのも特徴のひとつです。

秋明菊の種類

中国から渡来した多年草の秋明菊は、優雅な立ち姿でさまざまな品種がうまれています。種類は大きくわけると、色の系統で白花種・桃色花種・紅色種となり、また花びらにみえる「がく」のつくりが一重・半八重・八重とわけられます。

貴船菊(キブネギク)

出典:写真AC

京都の貴船地方に自生していた秋明菊を貴船菊とよびました。濃い紅色の八重咲きが特徴です。

ダイアナ

濃い桃色系の一重咲きの種類です。花の裏側からみるとがく片が薄めの桃色と、濃い桃色の二色に咲き分けているようにみえます。早咲きで8月の下旬から開花します。

白花八重咲き

八重咲きでも花によっては半八重咲きや千にも重なるような秋明菊もあり、豪華でアネモネを連想させます。

まつり・娘シリーズ(矮性コンパクト)

秋明菊の背丈の半分くらいであることが特徴の矮性秋明菊です。いろいろなネーミングがあり、八重咲きから一重咲き、葉が細葉という、いままでと違った秋明菊です。海外でも販売されており「ジャパニーズ アネモネ」として、コンテナガーデンで重宝されています。

秋明菊の花言葉

秋明菊の花言葉は「薄れゆく愛」や「淡い思い」といった少し悲しげな花言葉ですが、同属の花であるアネモネの言い伝えの悲恋のギリシア神話から来ています。

ボタニ子

ボタニ子

次ページからは秋明菊の育て方についてみていきます。

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秋明菊(シュウメイギク)の育て方

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