【家庭用】おすすめの除草剤（液剤）5選！効果が早く出る薬剤もある？

除草剤は雑草を枯らすことを目的としてつくられた農薬です。除草剤は園芸だけでなく、農業や道路の除草などにも使われています。以前は体に悪い除草剤も多くあり、現在も毒性があるというイメージを持つ方も多いと思います。しかし、現在の除草剤のほとんどは人体に無害で、使用方法を守ることで安全に使うことができます。

除草剤には液剤タイプや粒状タイプ、粉状タイプなど、さまざまな形状のものがあります。なぜ同じ除草剤なのに形が違うのかというと、雑草の大きさや除草剤を散布する場所によってベストな除草剤が異なるためです。液剤タイプのメリットを、粒状タイプや粉状タイプと比較してみました。

粒状タイプや粉状タイプの除草剤は土の中の水分や、雨と混ざって根から吸収されることによって効果を発揮するものがほとんどです。そのため、除草剤を散布してから効果が出るまでにすこし時間がかかります。液体タイプの除草剤は直接雑草にかかり、葉や茎から成分が吸収されるため、最短で1日前後と効果が速攻であらわれます。

粒状タイプの除草剤は形が粒状で大きいため、レンガやコンクリートのわずかな隙間から生える雑草には、散布をしても粒が土まで届きにくくあまり効果を発揮できません。液剤タイプの除草剤は直接雑草にかけるため、粒剤の入らないような所に生えた雑草にもよく効くので、高い効果を発揮します。

液剤タイプの除草剤の残効（ざんこうと読み、除草剤の効き目の長さのことを指します）は、一般的に粒剤タイプや粉剤タイプのものより短いです。しかし、ネコソギロングシャワーは残効が6か月と、長期間雑草の発生を抑えます。また、最短で2日で雑草が枯れ始めるというの効き目の速さ。長期間雑草が生えてほしくない所や速攻で枯らしたい方におすすめです。

ネコソギロングシャワーが直接雑草にかかって枯らすだけでなく、土に落ちた液が土を通して根からも吸収されます。散布がしにくい場所や散布が苦手な人でも簡単に雑草を枯らすことができる仕組みになっています。

ネコソギロングシャワーは散布した所の植物全てを種類問わずに枯らします。庭木を植えているところや、花だん等には絶対に使用してはいけません。また、自分の敷地だけではなく、近所の花だんや水田、畑などに植えている植物に影響が出るおそれがあるため、そのような場所の近くで使うことは避けましょう。