赤紫蘇の効果・効能とは?その豊富な栄養や青紫蘇との違いも解説!

赤紫蘇の効果・効能とは?その豊富な栄養や青紫蘇との違いも解説!

様々な形で私たちの食に関わっている赤紫蘇が、身近な食材である反面、豊富な栄養を含み、健康維持や美容など、さまざまな効果・効能があることをご存知の方は意外と少ないのではないでしょうか。この記事では赤紫蘇の栄養と効果・効能についていっしょに見ていきましょう。

記事の目次

  1. 1.赤紫蘇とは?
  2. 2.赤紫蘇の特徴
  3. 3.赤紫蘇の栄養成分
  4. 4.赤紫蘇の効果・効能
  5. 5.赤紫蘇と青紫蘇の違いは?
  6. 6.まとめ

赤紫蘇とは?

出典:写真AC

赤紫蘇(あかしそ)は葉と茎が濃い赤紫色で、普段は薬味や梅干しの着色、砂糖で漬けたシロップなど、さまざまな形で私たちの食に関わっている植物です。そんな身近な食材である赤紫蘇が、実は漢方に使われるほど健康の維持や病気の予防などに効能が期待できる食材だということをご存知でしょうか。この記事では、赤紫蘇の栄養や効果・効能についてくわしく見ていくことにしましょう。

赤紫蘇の特徴

特徴①濃い赤紫色の葉や茎

赤紫蘇の大きな特徴といえば、まずは濃い赤紫色の葉や茎ですよね。赤紫蘇にはアントシアニンというポリフェノールが多く含まれていて、このアントシアニンが濃い赤紫色の要因になっています。

特徴②爽快感のある独特な香り

また、もうひとつの大きな特徴として、しそ独特の爽快感のある香りが挙げられるのではないでしょうか。香りのもとになっているのは、ぺリルアルデヒドと呼ばれる成分で、その香りの高さからしそは和製ハーブとも呼ばれています。

ボタニ子

ボタニ子

しそが和製ハーブと呼ばれているなんて知りませんでした…でも体によさそうですね!

赤紫蘇の栄養成分

出典:写真AC

和製ハーブと呼ばれる赤紫蘇には、人の体に必要なビタミンのほか、たくさんの栄養素が豊富に含まれています。ここからは、赤紫蘇に含まれている栄養素を、その働きといっしょにひとつひとつ見ていきましょう。

赤紫蘇の栄養成分表

エネルギー 37kcal
たんぱく質 3.9g
炭水化物 7.5g
食物繊維 7.3g
カロテン 1100μg
ビタミンC 20mg
ビタミンE 3.9mg
ビタミンK 690μg
ビタミンB1 0.13mg
ビタミンB2 0.34mg
ビタミンB6 0.19mg
マグネシウム 70mg
カリウム 500mg
リン 70mg
カルシウム 230mg
葉酸 110μg
1.7mg
※葉100gあたりの成分

ボタニ子

ボタニ子

赤紫蘇にこんなにたくさんの栄養が含まれているなんて知りませんでした!バランスもとれていますね!

栄養成分①βカロチン

まず、赤紫蘇には『β(べーた)カロチン』が豊富に含まれています。この『βカロチン』は体内でビタミンAに変換され、免疫力(めんえきりょく)の強化やがん予防、視力の維持や皮膚や粘膜(ねんまく)を丈夫に保つ働きなど、重要な役割を担っています。

ビタミンAは免疫機能、視覚、生殖、細胞情報伝達に関与している。ビタミンAは、網膜の受容体で光を吸収するタンパク質であるロドプシンに欠かせない物質であり、また、結膜や角膜の正常な分化や機能を補助する物質でもあるため、視覚にとって非常に重要である。また、ビタミンAは細胞の成長や分化に関わっているため、心臓や腎臓などの器官の正常な形成や意地においても重要な役割を果たしている。

引用元:厚生労働省HP

βカロチンの含有量は野菜の中でもトップクラス!

普段はあまり栄養素を意識をしていない方も多いでしょう。しかし栄養素は、こうして健康の維持に密接に関わっていることがわかりますね。そして、赤紫蘇に含まれているβカロチンの量は、βカロチンが豊富な野菜の代表格である「にんじん」の約1.2倍、「ほうれん草」の約2倍、「かぼちゃ」の約2.5倍にもなるんですよ。

ボタニ子

ボタニ子

かぼちゃの約2.5倍!たくさん含まれているんですね~!

栄養成分②ビタミン

次に、赤紫蘇には『ビタミン』も多く含まれており、含まれる種類の多さは野菜の中でもトップクラスを誇ります。ビタミンは人の体に必要な栄養素ですが、その多くは体内で作ることができません。よって、食事などで積極的に摂りたい栄養素です。なかでも、ビタミンA、C、Eは高い抗酸化作用(こうさんかさよう)があり、赤紫蘇の旬である紫外線の強い夏でも、体を守る役割をしてくれます。

ビタミンの過剰摂取(かじょうせっしゅ)は害が認められており、厚生労働省によって上限値が定められています。必ず摂取量を守りましょう。

次のページ

栄養成分③カリウム

関連記事

Article Ranking