ベランダガーデニングの始め方!初心者向けの知識&育てやすい植物12選!

ベランダガーデニングの始め方!初心者向けの知識&育てやすい植物12選!

狭いスペースでも楽しめるベランダガーデニングの始め方を実例をまじえてご紹介します。ベランダの環境は乾燥しやすく、夜間の温度がさがりにくいので植物選びに気をつけましょうね。この記事ではベランダガーデニングの初心者の方が知りたいことを実例でご案内しました!

記事の目次

  1. 1.ベランダガーデニングとは
  2. 2.ベランダガーデニング実例
  3. 3.ベランダガーデニングおすすめ植物12選
  4. 4.ベランダガーデニングの注意点
  5. 5.初心者のためのQ&A
  6. 6.まとめ

ベランダガーデニングとは

ベランダガーデニングは庭がなくてもテラスやルーフバルコニーといった、狭いスペースを有効に使う園芸の手法です。一鉢からでも楽しむことができますし、テーマを決めて様々な植物ですてきな空間を作り出すことができます。

ベランダーガーデニングの考え方

テラスやルーフバルコニーには通常土を入れることはできませんが、コンテナの組み合わせや観葉植物をハンギングすることで狭いスペースでもおしゃれな庭を作ることができます。

ベランダの環境を知りましょう

狭いスペースで、屋根や壁のあるテラスやルーフバルコニーに植物を育てるのですから、日当たりや日照時間にあう植物をえらぶことが大切です。まず建物と太陽の位置を観察してみましょう。

壁面の可照時間
壁面の方向 夏至   春分・秋分 冬至
南西 7時間0分 12時間0分 9時間32分
東・西南 7時間14分 6時間0分 4時間46分
7時間28分 0分 0分
南東・南西 8時間4分 8時間0分 8時間6分
北東・北西 6時間24分 4時間0分 1時間26分

東京など北緯35度

夏場は太陽が高い位置を通るので南に面したベランダでも、軒があれば日ざしの届く時間は少なくなります。強い日ざしを必要とする植物を育てる場合は、台の上に置くなどして日当たりを確保する必要があります。夏や梅雨時に遮光が必要な植物や半日陰の好きな観葉植物の場合は好条件ともいえます。

日当たりの確保

ベランダの手すりが格子になっている場合は手すりの間から日が入りますが、壁になっているタイプのベランダは横からの日光は望めないので高さを工夫するひつようがあります。台の上に置いたりハンギングなどにして、できるだけ高い位置を確保しましょう。

風通しのチェック

ベランダの高さにもよりますが、高層階では風はつよくなり乾燥もはげしくなるので風によわい植物は、狭いスペースのなかでも、風当たりのすくない場所をみつけることが大切です。

水やりを忘れずに

Photo byannawaldl

ベランダの植物は風によって蒸散作用がつよくなり、おもいがけずに乾燥で水切れを起こすことがあります。また軒がある場合は雨が降っても、あまり雨水がかからずに水切れをすることがあり注意が必要です。

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ベランダガーデニング実例

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