ウォーターマッシュルームとは?水草としての育て方や管理のコツをご紹介!

ウォーターマッシュルームとは?水草としての育て方や管理のコツをご紹介!

ぷくぷくとした丸い葉が特徴的なウォーターマッシュルームは、キノコに似ていることが名前の由来です。熱帯魚用の水草として輸入されたため、水槽やビオトープなどで育てるのに適しています。ウォーターマッシュルームを育てるときのコツや、増やし方などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ウォーターマッシュルームとは?
  2. 2.ウォーターマッシュルームの楽しみ方
  3. 3.ウォーターマッシュルームの育て方
  4. 4.ウォーターマッシュルームの増やし方
  5. 5.ウォーターマッシュルームが枯れる原因は?
  6. 6.まとめ

ウォーターマッシュルームとは?

出典:flickr

ウォーターマッシュルームは、キノコの笠に葉が似ていることが特徴的な愛らしい植物です。水辺や水中に生育する水生植物で、水槽やビオトープ、鉢植えなどでも育てられます。初心者にも簡単に育てられる丈夫さも魅力です。はじめに、ウォーターマッシュルームの基本情報や特徴からみていきましょう。

基本情報

Photo by Dinesh Valke

学名 Hydrocotyle verticillata
科名 ウコギ科
属名 チドメグサ属
原産地 北アメリカ
草丈 5~15cm
開花期 5~10月

和名は「ウチワゼニクサ」です。この和名も葉の形から名付けられています。

特徴

名前の由来にもなっている、キノコの笠に似た丸みをおびた葉の形が、ウォーターマッシュルームの最大の特徴です。直径は1~8cmほどで、育て方によって葉の大きさが変わってきます。葉の縁には浅めの切り込みが入っており、葉色は明るいライトグリーンです。水や日の光を反射しきらきらと輝き、爽やかな印象を与えます。

ボタニ子

ボタニ子

葉の形がコインにも似ているので、「ウォーターコイン」と呼ばれることもあるんですよ!

Photo by Dinesh Valke

出典:写真AC

5~10月の初夏から秋にかけて、花を咲かせます。2mmほどの小さな白い花のため、あまり目立ちませんが、5枚の花弁で星形をした愛らしい花です。小さな幸せを感じさせてくれるでしょう。

水生植物

ウォーターマッシュルームは、水辺や水中で生育する水生植物です。原産地は北アメリカですが、熱帯魚用の水草として日本に輸入されました。水生植物のため、葉が水中から出ている状態でも、水中に葉が全て入っている状態でもどちらでも育てられます。水を好むため、水切れさせないように注意が必要です。

花言葉

「希望」

ウォーターマッシュルームの花言葉は「希望」です。これは、ウォーターマッシュルームがキノコのようにニョキニョキと生え成長する様子が、「希望の芽生え」に似ていることから名付けられたとされています。

ボタニ子

ボタニ子

花言葉の由来も愛らしいですね。

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ウォーターマッシュルームの楽しみ方

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