焚き火で美味しい焼き芋を作るコツを紹介!包み方や焼き時間は?

焚き火で美味しい焼き芋を作るコツを紹介!包み方や焼き時間は?

焚き火で焼き芋をしたことがありますか?焼き芋はキャンプなどみんなで楽しめます。今回は焚き火での焼き芋の作り方と、そのコツについて紹介します。また、ダッチオーブンやドラム缶を使った方法も紹介するので、屋外で焼き芋をするときに活かしてみてください。

記事の目次

  1. 1.焼き芋の甘さを引き立てるコツ
  2. 2.焚き火で焼き芋をするときのコツ
  3. 3.焚き火以外での焼き芋の作り方
  4. 4.焚き火での焼き芋の作り方まとめ

コツ②焚き火を「熾火」にする

Photo by Blowing Puffer Fish

サツマイモを包めたら、焚き火の準備に移ります。焚き火のときに重要なのが、火を「熾火(おきび)」の状態にすることです。熾火とは、炭が熱を持って真っ赤になっている状態のことです。これは炭火で焼くときも落ち葉で焼くときも同じです。火を起こしたら最初は炎が上がりますが、次第に熾火になります。炎が収まってきたら、サツマイモを投入するサインと思ってください。

コツ③焼き方

フリー写真素材ぱくたそ

熾火になったらサツマイモを焼きますが、なるべく火に直接あたらないようにしましょう。熾火は遠赤外線効果があり、サツマイモの中からじんわりと熱が伝わっていきます。炭火の中に直接サツマイモを入れるよりは、網などの上で焼く方がやりやすいでしょう。

コツ④時間

Photo byFree-Photos

最後に焼き時間です。明確に何分とはいえませんが、だいたい火が通るまで30~40分が目安です。15~20分ほど経ったら、焼き芋をひっくり返して焼く面を変えてください。こうすることで、まんべんなく火が通るようにします。そして、30分ほど経ったら竹串などで焼き加減をチェックしましょう。全体に火が通ったと感じたら、美味しくいただきましょう。

焚き火以外での焼き芋の作り方

フリー写真素材ぱくたそ

キャンプなど屋外で焼き芋をするときの作り方は、焚き火以外にもたくさんあります。その中でも、ここではダッチオーブンとドラム缶を使った焼き芋の作り方について紹介します。さらにダッチオーブンとドラム缶なら、下に石を敷けば石焼き芋も楽しめます。好きな方法を試してみましょう。

ダッチオーブンを使った焼き芋の作り方

Photo byMikeGoad

ダッチオーブンはアメリカの伝統的な調理道具で、下からの熱(焚き火)と上からの熱(炭火)で加熱することによって、オーブンのような加熱ができます。ダッチオーブンで焼き芋をするときのポイントは、サツマイモをアルミホイルなどで包まないことと、焼くときはダッチオーブンの蓋を1/3ほど開けておくことです。これは、サツマイモの水分をとばして甘くするためです。

ドラム缶を使った焼き芋の作り方

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

ドラム缶での焼き芋の作り方はさまざまです。ドラム缶の中に炭とサツマイモを入れて、ドラム缶の下から熱する方法や、ドラム缶の中をくり抜いて、その中で焼き芋を作るといった方法もあります。自分たちの好きな形で焼けるので、好みの方法で焼くことをおすすめします。自作で焼き芋機を作るのも楽しいのでおすすめです。

石焼き芋のやり方

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

ダッチオーブンやドラム缶は、やり方次第で石焼き芋ができます。やり方は簡単で、底に石を敷き詰めるだけです。サツマイモは包まず、そのまま入れます。石焼き芋は、石が温まるのに時間がかかるため、焼き時間は1~1時間半と、焚き火の2倍程度の時間がかかります。しかしその分味は絶品で、遠赤外線効果で中から焼けたホクホクのさつまいもを楽しめます。

焚き火での焼き芋の作り方まとめ

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

焼き芋はみんなで火を囲んで、楽しく作って楽しく食べられます。作り方のコツは、アルミホイルでしっかり包み、熾火となった焚き火で30~40分程度焼くことです。ダッチオーブンやドラム缶を使ってもできます。また、ダッチオーブンやドラム缶を使えば石焼き芋も簡単です。キャンプなど屋外で焚き火をする機会があれば試してみましょう。

藤本一志
ライター

藤本一志

米農家です。果樹、野菜も多少経験しています。現場から学んだことをお伝えします!

関連記事

Article Ranking