ガーデンシュレッダーとは？機能や使い勝手を解説！どんな人におすすめ？

園芸用粉砕機や枝シュレッダーとも呼ばれているガーデンシュレッダーとは、小枝や雑草を細かくチップ状に粉砕できる機械のことをいいます。季節の変わり目や、剪定や手入れの際にでる小枝や葉っぱ、雑草はかさばりがちですが、ガーデンシュレッダーを使うことでその悩みを解消できます。

小枝や雑草を処分するにも、かさ張ったり袋が破れたりすることがよくありますよね。ガーデンシュレッダーを使ってウッドチップにすれば、袋が破せる心配もなく、かさが減るのでゴミ捨てがラクになります。またゴミ袋の使用量も減るので、経済的にも嬉しいですね。

ガーデンシュレッダーで粉砕した小枝や雑草は、ウッドチップや堆肥として活用できます。家庭菜園ではよりよい土壌が求められますが、ガーデンシュレッダーで自作したウッドチップや堆肥を使えば、家庭菜園に適した土づくりができ、コストも抑えれますよ。

ガーデニングや庭のDIYにも、自作のウッドチップを活用できます。自然からできたウッドチップには消臭・殺菌・防腐・防虫効果があるので、害虫の侵入やペットのおしっこのニオイを吸収してくれますよ。庭のDIYはもちろん、ドッグランなどにもおすすめです。

ガーデンシュレッダーには種類があります。機能や作業音、使い勝手も違ってくるので見ていきましょう。

木材を適当な大きさに切って粉砕口に投入し、ロールミルのハンドルを回していきます。腕力が必要な作業になるので、手を痛めないように軍手をして作業をすることをおすすめします。

手動式のガーデンシュレッダーは燃料や電源を必要としないので、余計な装備がなく、シンプルで比較的コンパクトです。また手動式の場合はロールミルで粉砕していくので、作業音も気にならずに家庭用としても気軽に使えます。

手動式のガーデンシュレッダーは馬力が弱いので、大きな木材や固い竹などの粉砕には適していません。仮に大きな木材を粉砕しようとしても、ロールミルが回転しないので、木材自体を細かくしなければならず手間がかかります。また、手動式で自作のウッドチップを作ろうとしても、ウッドチップの大きさを選ぶなどの機能がないので、家庭用以外では使い勝手がいいとはいえません。