サラダカボチャ「コリンキー」とは?旬・収穫時期や栽培方法を紹介!

サラダカボチャ「コリンキー」とは?旬・収穫時期や栽培方法を紹介!

コリンキーというサラダカボチャをご存じでしょうか。近年、品種登録された野菜で、果実は鮮やかな色合いが印象的です。今では、さまざまな店舗でみかけるようになりました。コリンキーの基本情報や、旬の時期、おすすめの食べ方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.コリンキーとは
  2. 2.コリンキーの旬・収穫時期
  3. 3.コリンキーの栽培方法
  4. 4.コリンキーの栄養価
  5. 5.コリンキーのおすすめレシピ
  6. 6.コリンキーの保存方法
  7. 7.まとめ

コリンキーとは

Photo by kagawa_ymg

コリンキーとは、かぼちゃの仲間で、調理せずに食べられる野菜です。別名「サラダカボチャ」と呼ばれています。約500g~1kgほどの重さで、皮が鮮やかな黄色をしていることが特徴です。たまねぎのようなかたちで、なかには種が詰まっています。コリンキーは日本各地で栽培されていて、どんどん知名度が上がってきました。

基本情報

科名 ウリ科
属名 カボチャ属
原産地 南アメリカ
コリンキーは、山形県の山形セルトップとサカタのタネの種苗会社によって、2002年に品種登録されました。オーストラリアと日本のかぼちゃが、かけあわされてつくられた品種です。

味・食感・におい

コリンキーは、冬瓜に似ているような味わいです。皮は包丁ですんなりカットできるほど柔らかく、皮ごと食べられます。クセのない味で歯ざわりがよく、コリコリとした食感です。においはほどんどありません。

おいしいコリンキーの選び方

  • 皮全体がきれいな黄色をしている
  • 傷がない
  • 重みがある
コリンキーは熟してくると、皮が黄色からオレンジ色に変わります。完熟させず、若取りしたコリンキーのほうがクセがないので、黄色のものを選びましょう。表面の傷や、野菜の重量は見分けるポイントとして重要です。

コリンキーの旬・収穫時期

フリー写真素材ぱくたそ

コリンキーは、日本であまり馴染みがありませんが、さまざまなところで栽培・収穫されています。では、旬の時期はいつなのでしょうか。収穫時期と一緒にみていきましょう。

コリンキーの旬は、5月末~7月のあいだです。国産物は旬の時期に出回りますが、輸入物は安定しているため、1年中店頭に並びます。

収穫時期

収穫時期は、種をまいてから約90日以降です。寒冷地の種まきの時期が3月~6月、中間地と暖地の種まきの時期は2月~6月なので、地域によって収穫時期に差がでます。

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コリンキーの栽培方法

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