スイスチャードとは?野菜としての特徴やおすすめの食べ方をご紹介!

スイスチャードとは?野菜としての特徴やおすすめの食べ方をご紹介!

カラフルな色と栄養価の高さが人気のスイスチャード。まだ日本ではあまりなじみがありませんが、サラダやおひたし、炒め物など、さまざまな食べ方が楽しめる魅力的な野菜です。今回はそんなスイスチャードの特徴と、おすすめの食べ方や簡単レシピをご紹介します!

記事の目次

  1. 1.スイスチャードとは
  2. 2.スイスチャードの特徴
  3. 3.スイスチャードの保存方法
  4. 4.スイスチャードの食べ方
  5. 5.おすすめの食べ方①生で食べる
  6. 6.おすすめの食べ方②ゆでて食べる
  7. 7.おすすめの食べ方③炒めて食べる
  8. 8.おすすめの食べ方④アレンジを楽しみながら食べる
  9. 9.まとめ

スイスチャードとは

スイスチャードはヒユ科フダンソウ属の葉野菜です。原産地は地中海沿岸で、現在では日本でも広く栽培されていますが、まだ一般的にはあまり知られていません。栄養価の高さと美しい見た目が注目され、近年ではスーパーなどでも見かけるようになりました。

和名はフダンソウ

スイスチャードはフダンソウ(不断草)という野菜の一種で、別名を「西洋フダンソウ」といいます。20世紀末にカラフルな西洋種が日本に伝わり、栽培されるようになりました。

フダンソウ(不断草)という名前は、季節に関係なく絶えずに育てられることから付けられました。

ボタニ子

ボタニ子

フダンソウは地域によって「うまい菜」「いつも菜」などいろいろな呼び方があるよ!

スイスチャードの特徴

赤、オレンジ、黄色など、茎の鮮やかな色が特徴です。これは、ポリフェノールの一種である「ベタレイン色素」によるもので、色素のバランスによりカラフルな色になります。美しい見た目から、スイスチャードは食用以外に観葉植物としても人気があります。

スイスチャードは栄養価が高い!

スイスチャードはβ-カロテン、ビタミンE、カルシウム、カリウムなど、多くの栄養素を含んでいます。豊富なβ-カロテンは抗発がん作用や免疫力をアップさせる効果があります。また、カルシウム、カリウムなどのミネラルは夏バテや高血圧の予防にもなります。

カリウムはほうれん草の2倍と葉野菜の中でもトップクラス!むくみを防ぐ効果もあります。

スイスチャードの味は?

スイスチャードはホウレンソウによく似た味をしています。ホウレンソウよりもえぐみやくせがなく、食感はしゃきしゃきとしています。

味は成長によって変わる!

葉が大きく成長するほど、固く苦みが出てアクも強くなります。小さなものはやわらかくアクも少ないので、サラダなどの生食にも向きます。購入するときは葉をチェックして、調理法や好みに合わせて選びましょう。

こちらは家庭菜園の様子です。大きく成長した外葉は固いので炒め物に、内側の若い葉はやわらかくみずみずしいので生食に最適です。

スイスチャードは家庭菜園としても人気!

暑さ、寒さにも強く収穫時期も長いスイスチャードは、家庭菜園でも簡単に育てることができます。食用としてはもちろん、観賞用のカラーリーフプランツとしても人気があります。種は大型のホームセンターやインターネットで購入ができます。

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スイスチャードの保存方法

スイスチャードはあまり日持ちのしない野菜です。なるべく新鮮なうちに使い切りたいですが、難しい場合は冷凍保存もおすすめです。冷蔵保存の場合は乾燥に注意しましょう。

冷蔵保存のポイント

  • 乾燥しないようにビニール袋に入れる
  • 密封せずに保管する

冷凍保存のポイント

  • さっとゆでてから冷凍する
  • 水気は軽くしぼる
  • 保存袋に入れる

次のページではスイスチャードのおすすめの食べ方と簡単レシピをご紹介します!

 

ボタニ子

ボタニ子

作るものは4つだよ!
①スイスチャードのカラフルシーザーサラダ
②簡単!スイスチャードの胡麻和え
③スイスチャードの豚バラ炒め
④スイスチャードのふわふわキッシュ風

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スイスチャードの食べ方

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