サンスベリアのレア物43種！普段あまり見かけない珍しい種類をご紹介！

サンスベリアは乾燥に強く、丈夫で育てやすいため日本では広く親しまれている観葉植物です。インテリアとしても映えるため大切な人へのプレゼントにしたり、自宅のリビングで癒しの空間を演出したり、店舗で空間を効果的に仕切るなど、さまざまシーンで存在感を発揮しています。ともすれば外観上の魅力に注目が集まりがちですが、サンスベリアの魅力はそれだけではありません。

サンスベリアは属名がSansevieria、和属名がチトセラン、科名はリュウゼツランです。日本ではサンスベリアを「トラノオ」と呼んだりしますが、欧米では"snake plant"（蛇植物）や"mother-in-law's tongue"（義母の舌）などの呼び名があります。

別名が「トラノオ」の「ローレンティ」、細い葉の「パキュラリス・ミカド」、コンパクトな「ゴールデン・ハニー」、おしゃれな「ムーンシャイン」などがサンスベリアの一般的な品種です。園芸店やホームセンター、百円ショップでもすぐに入手できるサンスベリアの代表的な品種です。

多数の品種があるサンスベリアですが、アフリカやアジアでは、60種以上が熱帯から亜熱帯の乾燥地で自生しています。 この記事では小さくて珍しいものや大きいレア物など、サンスベリアの希少品種ばかり43種を取り上げてご紹介いたします。

肉厚の葉が綺麗に重なって独特のフォルムを作り出すのが魅力です。成長が遅いためサイズが小さいまま長期間育てられます。「サンスベリアの王様」ともよばれて人気が高いですが珍しい希少な品種です。

たっぷりと水分を蓄えた肉厚で先端が尖った葉が特徴的です。成長が遅く国内流通もあまりありません。その美しさから「サンスベリアの女王様」とも呼ばれる珍しい希少な品種です。

肉厚の葉が重なり、成長するにつれて扇のような形になるのが魅力です。「生きた化石」と呼ばれることもある珍しい希少品種です。「エーレンベルギー」と姿形が似ているため混同されることもあったようです。

「エーレンベルギー」は姿形が「ペロッティ」とよく似ていることから、混同するなど間違った取り扱いをされることもあったようです。こちらも「ペロッティ」と同じく希少な品種であり、入手が困難です。

幅広の葉が魅力的な品種です。葉の数が2～3枚程度と少なく、大きく成長するのが特徴です。高さが1メートル程度の大型に成長するものもある珍しい希少種です。「グランディス」と形が似ていますが、こちらのほうがサイズは大きくなり、葉の枚数は少ないです。

コッパートーン（copper tone）の名前の通り、珍しい銅のような色合いの葉が楽しめるのが魅力的です。葉は四方に展開して行き、独特の形状になります。成長が遅いことから長く楽しめます。

肉厚の葉が交互に重なってユニークな形状になる希少な種です。体表を殻で覆われたあの「ロブスタ」と形状が似ていることから連想してこの名前が付けられたようです。

細い筒状の葉を持っており、重なって成長します。比較的成長が早く、パイナップルの葉に似ているユニークな形状になる希少種です。

比較的幅が広く、独特なウェーブのある葉を持っています。葉の周囲には赤褐色の縁どりがあります。不思議なシルエットが魅力的な希少種です。

成長するにつれ肉厚の葉が棒状に広がって成長します。独特な形が魅力的な希少種です。

ラインの入った細長い葉が特徴でスタイリッシュな印象のサンスベリアです。入手するのが難しい希少な品種です。

日本の「侍（さむらい）」にちなんだ珍しい名前を持ち、肉厚な葉が魅力的な品種。ドワーフ（「矮性の」「非常に小型の」という意味）と名付けられていることからもわかるように大きくなりません。

薄い色味の模様がある肉厚の葉が存在感を放ちます。野球のバットに似た形から「ベースボールバット」という呼び名もあるユニークな形状が魅力の品種です。

細く長い葉が印象的ですっきりとしたスタイルが持ち味です。あまり出回らない希少な品種です。