モスピランとはどんな薬剤?種類や特徴・効果から上手な使い方まで解説!

モスピランとはどんな薬剤?種類や特徴・効果から上手な使い方まで解説!

モスピランは幅広い害虫に作用する農薬で、さまざまな作物栽培の強い味方です。粒剤、液剤、水溶剤の3種類があり、それぞれ特徴が異なります。今回はそんなモスピランの剤型ごとの特徴や使い方などをご紹介するので、上手に活用してより家庭菜園を楽しみましょう。

記事の目次

  1. 1.モスピランとは
  2. 2.モスピランの種類(剤型)と特徴
  3. 3.モスピランの使い方
  4. 4.モスピラン散布におすすめのグッズ
  5. 5.モスピランの保管について
  6. 6.まとめ

モスピランとは

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モスピランは、「アセタミプリド」という成分を有効成分とするネオニコチノイド系の殺虫剤です。浸透移行タイプの農薬なので、植物体の中に吸収されて広がり、雨などで落ちる心配が少なく効果が持続しやすい、という特徴があります。幅広い害虫に作用するため、専業農家にも重宝されている農薬です。

ネオニコチノイド系農薬の効果

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ネオニコチノイド系農薬とは、害虫の神経に働きかけ、マヒさせて殺虫するタイプの農薬です。まだ致死量まで至らずとも、交尾や産卵などさまざまな行動を減らすことができるといわれています。また残効(効き目の長さ)が比較的長い点も特徴のひとつです。

天敵への安全性が高い

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ネオニコチノイド系が登場して以降、農薬はただ虫を殺すだけでなく、害虫には効いても作物に害を及ぼさない虫には効きにくいように研究、開発が進められています。モスピランもマルハナバチなどには影響が出にくいよう、安全性に配慮して作られた農薬です。

製造中止農薬「ダイシストン粒剤」の代用にも推奨

ダイシストン粒剤は浸透移行型の農薬として重宝されてきましたが、すでに製造中止になっています。モスピランはダイシストン粒剤と同じく浸透移行タイプなので、製造中止になった当初は、資材店などから代用品としてすすめられることも多くありました。

モスピラン登録作物と害虫について

フリー写真素材ぱくたそ

農薬の登録については、失効や拡大などで変更される場合があります。モスピランは比較的幅広い作物、害虫に効果を発揮する農薬ですが、使用できる範囲について変更されることもあるので、購入前には必ずインターネットで調べたり、農薬ラベルを確認したりして使えるかどうかチェックしましょう。

ボタ爺

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次ページでは「モスピランの種類(剤型)と特徴」について紹介するぞ!

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モスピランの種類(剤型)と特徴

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