アジュガとはどんな花？特徴や種類を紹介！グランドカバーにもおすすめ？

おしゃれな寄せ植えやガーデニングに欠かせない、多年草のアジュガは育てやすいカラーリーフとして人気があります。自然に横に広がって増えていくので、ガーデニングのグランドカバーとしてもおすすめの植物です。チョコレートチップやラテアートなど、スイーツのようなかわいい名前の品種も増えています。

アジュガは丈夫で育てやすい植物で、初心者の方にもおすすめの多年草です。鉢植えや寄せ植え・庭植えにしても、長く育てられます。環境が合えば自然に広がるので、地植え（庭植え）するときはスペースに余裕を持って植え付けましょう。

アジュガの花言葉は、「心休まる家庭」「強い友情」です。アジュガは「西洋キランソウ」や「西洋十二単（セイヨウジュウニヒトエ）」とも呼ばれます。重なり合う葉や横に広がる性質から、絆や人と人との繋がりを感じさせる花言葉ですね。

寄せ植えに欠かせないリーフ類の中でも、カラーバリエーションが豊富にあるのがアジュガの特徴です。グリーン系・シルバー系・ライム系に加えて、銅葉（褐色系）や黒葉に斑入り（白い模様がある）もあります。季節によって変化していく、葉の色合いもアジュガの特徴です。

葉の中心から花穂が上がり、小さな小花をいくつも咲かせるのがアジュガの特徴です。群生したアジュガの花は、とても見応えがあります。アジュガの花色はブルー系や紫系が多いですが、ピンクや白花もあり多年草としても人気です。

グランドカバーというと芝生のような平らな広い範囲を想像するかもしれませんが、アジュガは花壇の縁取りやレンガの小径際などのすき間を埋めるのにぴったりな植物です。ランナーと呼ばれる茎を横に伸ばして、じわじわと地面に広がっていきます。早く広げたい場合は、ランナーを移植して増やしていきましょう。