タネツケバナとは?特徴や駆除方法を紹介!ミチタネツケバナとの違いは?

タネツケバナとは?特徴や駆除方法を紹介!ミチタネツケバナとの違いは?

タネツケバナは全国に分布する国産の野草で、田んぼの農作業の始まりを知らせてくれる花として古くから親しまれてきました。タネツケバナの特徴や外来種のミチタネツケバナとの見分け方、効果的な駆除方法、利用方法などについて解説します。

記事の目次

  1. 1.タネツケバナはどんな野草?
  2. 2.タネツケバナとミチタネツケバナの見分け方
  3. 3.タネツケバナの駆除
  4. 4.タネツケバナの利用方法
  5. 5.まとめ

タネツケバナの駆除

除草の画像
Photo bysumma

タネツケバナは繁殖力が強い野草ですので、農業や庭の管理などでの駆除が必要な場合もあります。ここでは、タネツケバナの駆除のポイントなどについて解説します。

駆除のポイント

駆除の方法

一般的な雑草と同じように鎌や草刈り機で刈り取るか、根っこごと引き抜く、あるいは除草剤を使う場合もあります。適期に除草することで、効率的に除草することができます。引く抜く場合は必ず根ごと駆除することが大切ですが、タネツケバナは柔らかい土に生えやすいので、比較的抜きやすい雑草です。

駆除に適する時期

6月~7月、9月~10月、11月~12月の3回行うと効果的です。6~7月は梅雨入り後に草が伸びる時期なので、この時期に駆除しておくことで、草の成長を抑えることができます。9月~10月は草の成長がゆるやかになっているので、さらに成長を抑えることができます。11月~12月は成長しない時期ですが、枯れた部分を除草することで景観をよくすることができます。

駆除に適する天候

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草を「刈り取る」場合は、雨の後に晴れが続いたタイミングなどが最適です。伸びた草を刈り取ることで、その後の成長を抑えることができます。草が伸びようとする前に刈りるとすぐに元に戻ってしまいます。草を「引き抜く」場合は、雨が降って草が伸びてからの作業がとても大変になるので、草が伸びだす前、雨が降った直後に草を取ることで土も柔らかくなっており、効率的に除草することができます。除草する方法と天候に合わせて、作業するタイミングを見極めることが大切です。

駆除に除草剤を使う場合

グリホサート系のラウンドアップなどが使われることが一般的です。雨の後や朝露で濡れているときに使用すると、水と一緒に薬剤が流れてしまうので、草が濡れていないときに散布することが大切です。除草剤は用法や用量を守り適切に使用しましょう。また、農業に使用する場合は栽培作物の登録農薬に登録されているかを必ず確認しましょう。

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  • 駆除は6~7月、9~10月、11月~12月の年三回行うと効果的
  • 草刈りは雨の後に晴天が続いたタイミングで行い、草取りは雨の直後に行う
  • 除草剤は植物が濡れていないときに散布する

タネツケバナの利用方法

農業などでは、雑草として嫌われることもあるタネツケバナですが、ここではタネツケバナの利用方法について解説します。

食用

タネツケバナは食べられる

タネツケバナは食べることができます。にがみも少なく、かすかな辛みがあり、ゆでたり、お浸しや和え物にしたり、生のままでサラダに入れたり、クレソンの代わりにステーキに添えたりといろいろなことができる食材です。また、昔は種を薬として利用していました。
 

まとめ

農業の季節を知らせてくれたり、食用としても利用されてきたタネツケバナ。かつては農村の人々の生活とともにあった野草でしたが、現在では人々の生活との接点が少なくなってきてしまっているのかもしれません。散歩道でみかけた際には、昔の暮らしにに思いをはせるのもいいかもしれませんね。

神崎辰哉
ライター

神崎辰哉

農家×野菜ソムリエ×林業技術者×WEBライターです。作物や雑草、樹木などの生き物たちをリスペクトしています。

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