8月17日の誕生花は何?特徴や育て方・誕生石に記念日もご紹介!

8月17日の誕生花は何?特徴や育て方・誕生石に記念日もご紹介!

8月17日の誕生花は、ピンク色の繊細な花が魅力的な「ネムノキ」です。花の名前や花言葉などの特徴と、育て方について見ていきましょう。ネムノキ以外の誕生花や誕生石、記念日など、8月17日にゆかりのあるものも一緒に紹介します。

記事の目次

  1. 1.8月17日の誕生花は?
  2. 2.ネムノキの特徴3選
  3. 3.ネムノキの育て方
  4. 4.8月17日の誕生花(ネムノキ以外)
  5. 5.8月17日にゆかりのあるもの
  6. 6.まとめ

8月17日の誕生花は?

8月17日の誕生花は「ネムノキ」

横に広がるように枝を広げるのびのびとした印象の花木、ネムノキが、8月17日(8/17)の誕生花です。開花時期は6月~7月で、枝先に淡いピンク色の花を集まって咲かせます。暑さや潮風にも強い丈夫な性質で、街路樹としても人気のある植物ですよ。繊細な花は桃に似た甘い香りを放ち、間もなく夏の訪れる街を可憐に彩ってくれます。

名前 ネムノキ(合歓の木)
別名 ゴウカンボク(合歓木)
園芸分類・形態 庭木・高木
原産地 日本、朝鮮半島、中国など
開花の時期 6月~7月
花の色 ピンク
暑さ / 寒さ 強い / 普通
特徴 落葉性、香りがある

ネムノキの特徴3選

Photo byAnrita1705

まずはネムノキの特徴について見ていきましょう。ネムノキは地域によっていろいろな名前が存在します。方言によって呼び方はさまざまですが、表している内容はどれも同じですよ。はかなげな花が素敵な花木ですが、街路樹としても活躍する丈夫さを兼ね備えているのも魅力のひとつですね。

特徴①性質にちなんだ名前

ネムノキには夜になるとゆっくりと葉が閉じる「就眠運動」という性質があります。この運動がまるで眠っているように見えることから、「眠りの木」が転じて「ねむのき」となったといわれていますよ。地域ごとの方言によって「ねふりの木(京都府)」「ねむり子(大分県・宮崎県)」「ねむたぎ(宮城県・山形県)」など呼び方は変わりますが、どれも眠りを意味する言葉ばかりです。

特徴②街路樹としても優秀な花木

ネムノキは自宅での観賞用のほか、街路樹としても使われることの多い花木です。塩害にも強いことから、海岸線沿いの防風林にしても元気に育ちますよ。暑さにも寒さにも耐え、病害虫の被害も少ないところも、街路樹向きの性質ですね。花だけでなく葉も美しいので、開花時期以外も道行く人々の目を楽しませてくれます。

特徴③おだやかな雰囲気の花言葉

ネムノキの花言葉は「歓喜」「胸のときめき」「やすらぎ」です。夜になるとぴったりと葉を閉じるネムノキのようすが、やすらかに眠る姿をイメージさせたのでしょう。おだやかな気持ちになれる、素敵な花言葉ですね。この葉が寄り添いあう夫婦にも見えることから、中国では古くから夫婦円満の象徴としても親しまれていますよ。

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ネムノキの育て方

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