かぼちゃの花ってどんなの?雄花と雌花の見分け方は?食べ方やレシピも紹介!

かぼちゃの花ってどんなの?雄花と雌花の見分け方は?食べ方やレシピも紹介!

甘くて栄養価の高いかぼちゃは冬至に食べる習慣もあり、手軽な栄養補給源ですね。独特の形も親しまれてきました。じつは、黄色い花も食べられるのです。かぼちゃの花にはどんな特徴があるのか、そして食べ方やおいしいレシピをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.かぼちゃの花ってどんな花?
  2. 2.かぼちゃの雄花と雌花の見分け方
  3. 3.かぼちゃの人工受粉
  4. 4.かぼちゃの花の収穫
  5. 5.かぼちゃの花のレシピ
  6. 6.まとめ

かぼちゃの人工受粉

人工受粉が必要な理由

かぼちゃの花は、早朝に咲いて日が高くなると花を閉じる傾向があります。雄花と雌花が一緒に開いているときに、蜂などがやってくるチャンスだけに頼ると、受粉できないことがあるのです。ぜひ、自分で受粉してあげましょう。

受粉の仕方①適した時間

かぼちゃの受粉によい時間帯は、早朝です。できるだけ9時前に終えましょう。朝は雄しべから花粉がよく出て、雌しべの方もくっつきやすくなっているのです。時間が経つと雌しべが乾いてきて花粉がくっつきにくくなり、花びらも閉じてしまいます。前の日から、開花しそうな蕾をみつけておくのが、タイミングを逃さないコツです。

受粉の仕方②手順

受粉にはできるだけ開花して間もない雄花を使うと、花粉も新鮮でつきやすいです。受粉の仕方は雄花を摘み取り、花びらを破り取って受粉させやすくしてから、雌花の雌しべを雄しべで撫でて花粉をつけましょう。雌花が閉じかけている場合は、そっとひらいて受粉します。

かぼちゃの花の収穫

花収穫のタイミング

開花時期は、5月~6月頃です。開花して間もない朝に収穫しましょう。みずみずしく新鮮です。食べるのはほとんどが受粉に使わない雄花ですが、摘花した雌花も(蕾や子房も)収穫してもかまいません。かぼちゃは実だけでなく、花や蕾、種、葉や茎も食用になります。なお、摘花(果)の目安は、収穫果を1つるにつき1~2個にすることです。

ボタニ子

ボタニ子

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かぼちゃの花のレシピ

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