大根を切ると中身が黒い?この原因と理由を解説!食べることはできる?

大根を切ると中身が黒い?この原因と理由を解説!食べることはできる?

買ってきた大根を切ってみたら、中身が黒い!という経験はありませんか?中身が真っ白な大根のはずが、黒い斑点やスジが入っていたら、ぎょっとしてしまいますよね。今回はその黒ずみの原因や理由、食べることができるか、そうならない為の適切な保存方法を解説します。

記事の目次

  1. 1.大根を切ったら黒い!?
  2. 2.大根に黒いスジや斑点がつく理由
  3. 3.大根に黒いスジや斑点があったら食べれない?
  4. 4.黒いスジや斑点のない大根を選ぶ方法はある?
  5. 5.大根の適切な保存方法4選!!
  6. 6.まとめ

大根を切ったら黒い!?

Photo byHans

 大根は季節を問わずに、スーパーや小売店で購入ができる身近な野菜ですよね。そんな大根を、調理するために切ってみたら、断面に黒ずみがあったり、黒い斑点やスジが入って傷んでいた、という経験、ありませんか? 今回は、なぜそのような事が起こるのか、安全に食べることはできるのかを解説します。

大根に黒いスジや斑点がつく理由

 簡単に言えば、大根の皮や中身に「黒いスジや斑点」がつく原因は、保存状況が悪いからです。これは、自宅での保管が原因で起こることもあれば、販売店での保管状況が悪くて起こる可能性もあります。以下3つ、具体的な症状と原因をみていきます。

大根が変色する主な症状

  • 水晶現象
  • 青あざ症
  • ダイコンバーティシリウム黒点病

理由① 水晶現象

 水晶現象は、大根を切った時の断面がりんごの蜜の部分ように透けていて、透けた部分が黒や紫に変色することをいいます。一見、病気のように見えますが、病気ではなく、暖かい環境で適切な保管管理をしていないと起こる現象です。

理由② 青あざ症

 画像のように、大根を切ったら中身が青っぽく変色している状態を「青あざ症」といいます。「症」とついておりますが、水晶現象同様に病気ではなく、「栽培・土壌環境」や「保管環境」が原因で起こる大根の(老化にともなう)生理現象です。暖かいところで栽培された大根によく見られる現象で、栽培環境の温度(高温、多湿)や、土壌中のカビ、収穫後、各家庭での保管の環境が適切ではなかったときに出やすい現象です。

理由③ ダイコンバーティシリウム黒点病

 ダイコンバーティシリウム黒点病は、大根を切った時に、円を描くように黒い点がつく病気で、この黒い点は糸状菌(しじょうきん)というカビの一種です。この菌は、栽培している土壌中のカビが原因で、大根以外の作物も同じ土壌で栽培することで感染することがあります。

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大根に黒いスジや斑点があったら食べれない?

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