ドライプルーンとは？栄養や効果面での魅力やおすすめの通販商品も紹介

先述したように、もともと栄養豊富だった生のプルーンを干して乾燥し、濃縮したドライプルーンは言わずもがな、栄養満点のドライフルーツです。どのような栄養素が含まれているのかその効果とあわせて詳しく見ていくことにしましょう。

食物繊維の中でもペクチンといった水溶性食物繊維が豊富に含まれています。その量は100gあたり、7.2gです。これはバナナの約6倍にあたります。食物繊維は便秘改善や、乳酸菌の餌となることで腸内環境を整えるといった効果が期待でき、美容や健康に気づかう人にとってうれしい成分といえますね。

現代人が摂取しすぎといわれているミネラルの1つ「ナトリウム」を体外に排出してくれる効果が期待できるのが「カリウム」です。このカリウムもプルーンには豊富に含まれています。

体を錆びさせ、老化につながる「活性酸素」の存在は多くの人が知るところでしょう。この活性酸素を体から追い出し、老化から守ってくれる効果が期待できるネオクロロゲン酸もプルーンには豊富に含まれています。

さまざまな健康にうれしい成分を併せ持つドライプルーンですが、鉄分が豊富だというイメージを持っている方も多いかもしれません。貧血予防に効果的な鉄分ですが、ドライプルーンに含まれる鉄分は100gあたり1g程度です。同じドライフルーツでいえばドライアンズが最も豊富で100gあたり5.5mgとなっています。

健康や美容に嬉しい成分がたっぷり詰まったドライプルーンですが、そのまま食べるほかにどのような食べ方があるのでしょうか。毎日続けられるおすすめの食べ方をご紹介します。

ドライプルーンをヨーグルトに漬け込みます。ヨーグルトの水分でドライプルーンふっくらと戻り、ドライプルーンの甘みとヨーグルトがあわさっておいしくいただけます。また、ヨーグルトの乳酸菌と、ドライプルーンの食物繊維などをあわせて簡単に摂れますよ。

1. プレーンヨーグルトにドライプルーンを漬け込む。
2. 半日から1晩冷蔵庫で寝かせる。
3. ドライプルーンが戻ったところでかき混ぜて召し上がれ。