ドライプルーンとは
ドライプルーンとは、その名の通り「プルーン」を干して乾燥させたドライフルーツの1種です。そもそものプルーンは「西洋すもも」の1種で、フルーツとして生でも食べることができます。
ドライプルーンと生のプルーンの違い
まず大きな特徴として乾燥して「ドライ」になっていることで、さまざまな栄養がぎゅっと濃縮されているということがあげられます。生のプルーンももちろん栄養豊富ですが1口当たりに含まれる量を考えると、ドライプルーンが圧倒的に栄養価が高いといえるでしょう。
もちろんカロリーも上がる
さまざまな栄養分が濃縮される「ドライ」という製法をとるため、生のプルーンと比べてドライプルーンはカロリーも上がります。生のプルーンは100gあたりのカロリーは50kcal前後ですが、ドライプルーンはその約5倍の250kcal前後になります。おいしいからといって生のプルーンと同じ感覚で食べすぎるとカロリーオーバーしてしまうこともありますのでご注意を。
ドライプルーンの特徴
「プルーン」を干して乾燥させて作った「ドライプルーン」にはどのような特徴があるのでしょうか。鉄分が豊富なイメージが強いですが果たしてそれは本当でしょうか?気になる味や、含まれる栄養や期待できる効果についてご紹介します。
特徴①見た目はレーズンのよう
生のプルーンは子供のこぶし大くらいの大きさで、ブドウの粒のようです。一方、生のプルーンを干して作られたドライプルーンは、大きなレーズンのような見た目をしています。
レーズンはブドウを干したもの
ちなみにレーズンもドライフルーツの1種で、ブドウを干して作られています。ラム種に漬け込んだものをラムレーズンと呼び、私たちが日ごろ口にするお菓子にもよく使われています。
特徴②桃のような味わいにねっとりとした食感
生のプルーンの味は、やや未熟なものだと梅のような酸っぱさがあり、完熟したものはみずみずしく、桃のような甘さと香りがあります。乾燥してドライプルーンになったものは、その甘さや酸味、香りがぎゅっと濃縮したような味わいで、食感はレーズンよりもさらにねっとりとしています。
プルーンをはじめとした「スモモ」について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧くださいね。