8月23日の誕生花とは？特徴や育て方・記念日にゆかりの有名人もご紹介！

8月23日の誕生花は、ブルーサルビア以外にもいくつかあります。今回はその中から、公園や学校でも見かけることの多い「オシロイバナ」と、レースを重ねたような花びらがかわいらしい「スカビオサ」について特徴や花言葉を見ていきましょう。オシロイバナはポップな外見に反して、少しネガティブな花言葉がついているのがおもしろいといえます。

オシロイバナは南アフリカを原産とする色あざやかな花です。日本には江戸時代に入ってきました。夕方16時ごろから花を咲かせるため、「ユウゲショウ（夕化粧）」というおしゃれな別名もありますよ。「臆病」「内気」「恋を疑う」といった控えめな花言葉は、日が落ちるころにひっそりと花を咲かせるようすにちなんでつけられたのでしょう。

針山のようにふんわりとした花姿がかわいらしいスカビオサも、8月23日の誕生花です。和名の「マツムシソウ（松虫草）」は、マツムシの鳴くころに花を咲かせることにちなんでいます。花言葉は「風情」「魅力」です。紫や白、ピンク、黄色などカラーバリエーションが豊富で、花束やアレンジメントも人気がありますよ。ドライフラワーに加工して、ハ―バリウムやスワッグを作っても素敵です。

最後は誕生石や記念日など、8月23日にゆかりのあるものを紹介します。今日が誕生日のディック＝ブルーナは、オランダの絵本作家です。代表作は「ナインチェ・プラウス」、日本では「ミッフィー」と呼ばれ親しまれているうさぎのキャラクターですよ。

8月23日の誕生石はブルナイトです。「トカゲ珀（はく）」という名前でも呼ばれます。赤銅色のボディに紫色のサビを持ち、まるで虹や花火のような輝きを見せる天然石です。アクセサリーや雑貨にされることは少なく、主に原石が流通しています。割ったばかりの石は赤みが強く、空気に触れるごとに紫や青、緑といった色を帯びていくのもミステリアスですね。

8月23日生まれの有名人には、以下のような人々がいます。星座は今日からおとめ座です。責任感が強く、几帳面な人が多いといわれていますよ。

・三好達治（詩人）
・ディック＝ブルーナ（オランダの絵本作家）
・谷福美さん（ゴルファー）

1868年8月23日は、白虎隊（びゃっこたい）が自刃した日です。白虎隊は戊辰戦争のために組織された会津藩の軍隊で、16歳・17歳の少年で編成されているとても若い班でした。この日、白虎隊の士中二番隊員は飯盛山で待機していましたが、城下に火が回っているのを見て城が落とされたものと誤認。その場で自刃を決意し、悲しい最期を遂げました。

8月23日の誕生花、ブルーサルビアについてご紹介しました。5月～10月と非常に長い期間で花を楽しめるブルーサルビアは、ガーデニングの強い味方です。背の高さを活かして花壇やアレンジメントの奥側に配置すると、全体に立体感が出せますよ。涼しげな花色と優しい印象の花言葉は、ギフトにも人気があります。恋人や片想いの相手はもちろん、友人や家族に贈るのもおすすめですよ。