ベンジャミンがスカスカになってしまう原因とは?復活方法はある?

ベンジャミンがスカスカになってしまう原因とは?復活方法はある?

ベンジャミンは初心者向けとされるほど、育てやすい観葉植物です。一方で「葉が落ちる」「株がスカスカになる」といった声もきかれます。ベンジャミンの葉がスカスカになる原因、スカスカになった株の復活方法や予防方法について見ていきましょう。

記事の目次

  1. 1.ベンジャミンはスカスカになる?
  2. 2.ベンジャミンがスカスカになる原因
  3. 3.スカスカなベンジャミンの復活方法
  4. 4.ベンジャミンをスカスカにさせないためには?
  5. 5.ベンジャミンを美しく健やかに育てよう

ベンジャミンはスカスカになる?

出典:写真AC

ベンジャミンはつややかで美しい葉っぱと、自在に形状を変えられる幹が特徴の観葉植物です。インテリア性が高く、くるくるした葉っぱが特徴のベンジャミンバロックや、葉っぱに白い斑が入るスターライトなど、種類によって異なる姿が楽しめる点も魅力といえるでしょう。ちなみに基本種のベンジャミンの葉っぱは、卵形でツヤのある緑色が特徴です。

ベンジャミンは基本種はもちろん、くるくる葉っぱのバロックも、斑入りの葉のスターライトも人気がありますよ。

丈夫だが葉のトラブルあり

出典:写真AC

ベンジャミンは丈夫で育てやすい観葉植物とされる一方で、「葉が落ちる」「葉が変色する・枯れる」「葉がスカスカになる」といった葉に関するトラブルもきかれます。しかし、これらのトラブルは原因さえ突き止めれば、解決は難しくありません。ベンジャミンの葉がスカスカになったり枯れたりしたら、環境や栽培方法を見直して原因を洗い出しましょう。

ベンジャミンがスカスカになる原因

①水不足

出典:写真AC

ベンジャミンの葉が落ちてスカスカになる原因として、水不足があげられます。ベンジャミンは成長力盛んな植物であるため、水やりの量が足りず、水不足に陥る恐れが高いです。特に成長期の水不足は、今後の株の成長に悪影響を及ぼします。一方で水のやり過ぎも、根腐れを起こして葉が枯れる原因になってしまうため注意しましょう。

②日照不足

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耐陰性があるベンジャミンですが、本来は日光を好む植物です。光量が足りないと成長が悪くなり、葉が落ちるばかりか新芽もつきづらくなってしまうため、スカスカの株になってしまいます。屋内でも日当たりのよい場所に配置しましょう。一方で日差しが強過ぎると葉焼けを起こして枯れてしまいます。特に日差しが強くなる時期は注意が必要です。

③エアコンの風

Photo bySprinter_Lucio

エアコンの風も、ベンジャミンの葉がスカスカになる原因になります。エアコンの風が直接あたる環境下の場合、ベンジャミンの葉が乾燥して落ちる、または枯れてしまうからです。一方、エアコンは栽培に適した気温をたもつために必要な機器でもあります。ベンジャミンを室内栽培するときは、日当たりがよく、エアコンの風が直接あたらない場所を選びましょう。

水や光が不足していないのに葉が枯れたら、気温や湿度に注意を向けてみようね。

④栽培環境の変化

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丈夫で病気にかかりにくいベンジャミンですが、環境の変化に適応しにくいという弱点があります。季節の変わり目や鉢替え、置き場所の移動などで栽培環境が急に変化すると、「葉が落ちる」「葉が枯れる・変色する」といった事態を引き起こすので注意が必要です。栽培環境を変えるときは、ベンジャミンの様子を見ながら慎重に作業を進めましょう。

⑤根詰まり

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ベンジャミンの葉がスカスカになる原因として、根詰まりも考えられます。「全体的に葉が落ちる」「葉が変色する」「水やりしても土が水を吸い込まない」「成長期なのに、土が湿った状態が長く続く」といった現象が見られるなら、根の状態を見直しましょう。根詰まりの状態がひどい場合は、早めに元のサイズよりも一回り~二回り大きな鉢に植え替えます。

スカスカなベンジャミンの復活方法

出典:写真AC

葉がスカスカになったベンジャミンの復活方法は、理想的な栽培環境に整えることです。温暖湿潤な気候を好むベンジャミンは日当たりがよく、乾燥し過ぎない環境を好みます。日当たりがよく、レースのカーテンで光を調整できる窓際がおすすめです。置き場所を移動させる際は、いきなり移動させず、1週間~2週間かけて新しい環境になじませていきましょう。

ベンジャミンの置き場所を変えるときは、半日陰~明るい場所というふうに、時間をかけてゆっくり移動させようね。

ベンジャミンをスカスカにさせないためには?

①適切な水やり

ベンジャミンは春~秋の成長期と、冬の休眠期で必要な水分量が異なります。春~秋は表土が乾いたら水やりするのが基本です。冬の水やりは、表土が乾いてから2日~3日経過したときを目安にします。「水やりのタイミングを間違えて、枯れたらどうしよう」などと心配なら、水やりのタイミングを知らせてくれる園芸アイテム「植物水分計」の利用がおすすめです。

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「植物水分計サスティー」は、土に挿すだけで水やりのタイミングを教えてくれる園芸アイテムです。土に水分があるときは青く表示されていますが、土が乾燥すると表示が白くなります。表示が白くなったら水やりしましょう。

おすすめ度★★★☆☆

②適度な日光浴

出典:写真AC

ベンジャミンは日照不足に陥ると葉が落ちて新芽も成長しないため、スカスカの株になってしまいます。しかし日差しが強過ぎても葉焼けで枯れる原因になるため、光の強さと量には注意が必要です。室内で管理するなら、レースのカーテンなどで日差しをコントロールできる窓際がよいでしょう。屋外なら風通しがよく明るい半日陰がおすすめです。

③適切な剪定

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適切な剪定はベンジャミンの新芽の成長をうながし、美しい葉姿に導きます。剪定の適期は5月~6月です。枯れた枝や葉や弱々しい枝、こみいっている枝などを切り、バランスよく整えます。枝を切る際の注意は、ベンジャミンの樹液に触れないことです。ベンジャミンの樹液に皮膚が触れるとかぶれたり、床に付着すると汚れたりします。

ベンジャミンを剪定するときはゴム手袋と長袖の服を用意し、床には新聞紙などを敷いてから作業しましょう。

④病気・害虫対策

ベンジャミンは病気にかかりにくい植物ですが、成長期にカイガラムシが発生することがあります。カイガラムシは吸汁して株を衰弱させるだけでなく、排泄物がすす病の原因となる厄介な害虫です。幼虫は殺虫剤で駆除できます。殺虫剤が効きにくい成虫は、歯ブラシなどでこそげ落としましょう。

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ベンジャミンを美しく健やかに育てよう

出典:写真AC

ベンジャミンは生命力が強く、ボリュームたっぷりの美しい葉姿が魅力の観葉植物です。良好な栽培環境を保ち適切な手入れを行っていれば、健やかに育って葉が落ちてスカスカになることもなく、美麗なグリーンインテリアとして部屋や庭を彩ってくれるでしょう。機会があれば取り入れて、自宅をより美しく演出してみてくださいね。

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Laylah
ライター

Laylah

バラや百合のような美しくて香り高い花も好きですが、スミレやタンポポのような野に咲く可憐で強い花も好きです。

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