【厳選】卓上で育てられる観葉植物20選！小さくて可愛い人気のミニ植物は？

オフィスのデスクに小さな鉢植えの観葉植物があると、緑が優しく穏やかな雰囲気になります。おしゃれな形の葉をしたものや、小さな鉢植えで人気がある品種もあります。観葉植物のなかには空気をきれいにしてくれる品種や、飾ることで風水的によい効果が期待できる種類もあるのでおすすめです。卓上で小型の観葉植物を育ててみましょう。

ミニ観葉植物のなかには、普通に育てると大きく育つ種類があります。育て方によって小さくキープできるので、オフィスのデスクや書斎の机の上でも楽しめます。鉢植えの植え替えの際に一回り大きな鉢に植えると大きく育ちますが、同じサイズの鉢に植え替えるのが小さめのサイズをキープするコツです。

観葉植物の種類にもよりますが、小さい状態を保つためには剪定が必要です。剪定をすることによって、樹形を整えたり風通しをよくしたりできるので、観葉植物にとってのメリットも多いです。品種によって育て方が違うので、育てやすい種類を選んで剪定の適期などを知っておきましょう。

同じ名前の観葉植物で、大きくならない小型の矮小種があります。同じ葉の形をしていても小さめで、デスクに飾るとおしゃれなので人気です。矮小種は成長が遅いものや枝が伸びにくいものがあるので、剪定の必要がないのも育てやすいポイントでしょう。書斎の机やオフィスのデスクに飾る観葉植物を選ぶ際、矮小種はおすすめです。

パキラはブラジル原産の常緑高木で、自生地では樹高が20ｍにもなります。観葉植物として売られている小さなパキラは、成長期になる前の5月～6月に成長点を残して剪定したものです。パキラは日当たりのよい場所を好むため、室内では直射日光が当たる風通しのよい場所で管理しましょう。

セロームの仲間は大型で迫力がある、個性的な葉が魅力の観葉植物です。セロームは大きく広がるように育つため、室内での栽培は場所をとります。そのため、セロームの個性的な葉の形や樹形は残しつつ品種改良されたのが、ミニサイズの矮性種スーパーアトムです。スーパーアトムは耐陰性がありますが、できるだけ日当たりのよい室内で育てましょう。

フィカス・アルテシマはゴムノキの仲間で、ライムグリーンの斑入りの葉で人気があります。耐陰性が強いので、置く場所を選びません。ときどき日光浴させてあげると、葉色がきれいに保てます。フィカス・アルテシマは空気をきれいにする特徴もあるので、おすすめです。春～初夏にかけて剪定するとミニサイズをキープできます。

コーヒーの木は、浅いフリル状のつやつやとした葉が魅力的です。自生地では10ｍ近くまで成長しますが、観葉植物として育てる場合は剪定して小型に保ちます。暖かい室内で管理する際は、通年剪定ができます。幼木は耐陰性が強いので、たまに日光浴させる程度でもきれいな葉が見られるでしょう。

南国を感じさせてくれるガジュマルは、おしゃれで人気があります。丈夫で育てやすいので、初心者でも気軽に挑戦できるでしょう。ガジュマルは成長するのが早いため、5月～6月にかけて小さい形になるように剪定します。ガジュマルは日当たりを好みますが、室内の明るい日陰でも育ちます。

フィカス・ウンベラータは、幹が個性的に曲がるのがおしゃれです。ハート型の葉も、人気があります。育てやすい品種で成長が早いので、春に剪定すると小型のままの樹形が保てます。フィカス・ウンベラータは葉を全部カットして枝だけにしても、夏には新しい葉が出てくるので思い切って剪定しましょう。

エアプランツは多肉系の観葉植物で、土がいらないという特徴があります。水に挿しておく必要もないため、デスクのペン立てに挿したり小さいグラスにそのまま置いたりして楽しめます。片手に乗るくらいの小さいものなので、気軽に飾れるでしょう。エアプランツは種類が多く、100円ショップでも手に入る安価なものもあります。

ハオルチアはとても種類の多い、多肉系の観葉植物です。成長速度が穏やかで、長く育てられるため人気があります。もともと日陰に自生していた小さい植物で耐陰性があり、室内のオフィスのデスクをおしゃれに飾れます。多肉植物なので水やりの頻度も少なく、育てやすいです。

ピレア・ペペロミオイデスは、明るいグリーンの丸い葉が可愛く人気があります。小型で大きくならず、多肉質の葉のため水やりの頻度も低いです。ピレア・ペペロミオイデスのやさしいフォルムの葉はリラックス効果や調和効果があるので、風水的にも人気が高いです。オフィスのデスクに飾ると、癒し効果も期待できます。

アジアンタムは繊細な小さい葉が生い茂り、涼やかな印象があります。耐陰性が強いシダ植物なので、日の当たらない場所でも育てられます。アジアンタムは品種が多く、大きくなるもの、垂れるもの、小型のものなどがあるので、飾る場所にあわせて小さい種類を選びましょう。