おすすめかぶレシピ
かぶとごぼうの豆乳ポタージュ
- ごぼうは、包丁の背やアルミホイルなどで皮をこすってすりおろします。
- 1のごぼうと冷凍のかぶの根(冷凍のままで大丈夫です)を鍋に入れ、水とコンソメを加えて加熱します。
- かぶが柔らかくなったら、ミキサーにかけてなめらかにします。
- 3を鍋に戻し、豆乳を加えて一煮立ちさせます。塩、こしょうで味を整えて完成です。塩、こしょうを入れずに、離乳食として利用することもできます。
かぶの葉の味噌汁
- かぶの葉は、細かく刻んで冷凍するか、大きいまま冷凍した場合は保存袋の上から手で揉み細かく砕きます。
- 他の具材が煮えた頃に1を加えます。かぶの葉はサッと温めるだけで食べられるので、他の具が煮えてから最後に加えるのが良いでしょう。あとは味噌を溶いて完成です。ふわっとかぶのいい香りが出て美味しいですよ。
かぶの茎の胡麻和え
- 冷凍したかぶの茎を自然解凍またはレンジで解凍し、水気を軽く絞ります。
- すりごま、醤油、砂糖と1を和えれば完成です。
冷凍したかぶは離乳食にもおすすめ!
かぶは元々味にクセがなく、火の通りも早いことから離乳食に適した食材と言えます。中でも冷凍したかぶは、繊維が壊れていて柔らかく、味も染み込みやすいため、忙しいママの味方になってくれること間違いなしです。根の部分は、離乳食初期から与えられます、葉や茎はアクが強いので、中期以降から与えるようにしましょう。アレルギーの少ない食材ですが、初めはひとさじ程度から与えてみるようにしてください。
離乳食用の下ごしらえ
作り方
- 離乳食用に冷凍保存する場合は、まず下ゆでをします。皮の周りは少し固いので、皮を厚めにむき、5ミリ厚さ程度のくし切りにしてから柔らかくなるまで茹でます。
- 柔らかくなったら、月齢(離乳食の進み具合)に合わせた大きさにカットしましょう。初期の場合はすり潰してください。繊維が気になる場合は取り除きましょう。
- 茹でるときは水から茹でましょう。また、細かく刻んでから茹でると、芯まで柔らかくなりにくいです。1センチ角程度の大きさのものが食べられるようになったら、先にカットしてから茹でることも可能です。
チェックポイント
冷凍保存のポイント
保存する際は、カットしたものを薄く広げてラップに包み、保存袋に入れて冷凍すると、使用したい分だけポキっと折って使うことができて便利です。また、製氷機があるようであれば、製氷機で冷やし固めてから保存袋に移して保存すると良いでしょう。冷凍したかぶを使用する際は、凍ったまま出汁や野菜スープなどで他の食材と一緒に煮込んでください。味が染み込みやすいので、赤ちゃんにも美味しい一品になること間違いなしです。離乳食用の冷凍保存期間は、1週間です。
冷凍かぶを使った離乳食レシピ
かぶのペースト<離乳食初期>
ペースト状にして冷凍したかぶをレンジで温め、必要に応じてとろみをつけます。かぶは水分が多いので、ゆで汁やお湯を足さなくても大丈夫ですが、もし水分が足りなくて赤ちゃんがうまく飲み込めないようであれば、水分を足してください。
かぶと豆腐のとろとろ<離乳食初期〜中期>
月齢に合わせてカットまたはペースト状にして冷凍したかぶ、だし汁、絹ごし豆腐を合わせてレンジで温めます。とろみをつけて完成です。調味料を入れなくても、かぶの甘みとだしの旨味で美味しく食べてくれます。
かぶと豚肉の野菜たっぷり煮物<離乳食後期>
1センチ角にカットして冷凍したかぶ、細かく刻んだ豚肉、その他人参や玉ねぎ、キャベツなどの野菜(いずれも冷凍ストック可能です)、だし汁を合わせ、鍋にかけます。味噌と砂糖を少し入れて味付けをし、とろみをつけたら完成です。お粥や軟飯にかけて、丼にしても美味しいです。
まとめ
栄養満点で、根・葉・茎全てを食べることができるかぶ。生のまま漬物にしたり、火を通して煮物や汁物にしたり、さらには離乳食にしたりとさまざまな食べ方を楽しませてくれる食材です。ぜひ、冷凍保存も活用して、日々の食卓の心強い味方にしてくださいね。
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出典:筆者撮影