日向土(ボラ土)とは?水はけのよさが特徴の土の用途・使い方をご紹介!

日向土(ボラ土)とは?水はけのよさが特徴の土の用途・使い方をご紹介!

日向土(ひゅうが土)とはボラ土ともよばれる園芸用の軽石の一種です。産地は九州の宮崎県。日向土は水はけがとてもよく、その特徴から植物の栽培に重宝されています。近年人気の多肉植物の栽培にもおすすめです。今回はこの日向土の特徴と用途・使い方についてまとめてみました。

記事の目次

  1. 1.日向土(ひゅうが土)とは
  2. 2.日向土(ひゅうが土)の特徴
  3. 3.日向土(ひゅうが土)の用途・使い方
  4. 4.日向土(ひゅうが土)と鹿沼土(かぬまつち)の違い
  5. 5.日向土(ひゅうが土)の値段
  6. 6.まとめ

日向土(ひゅうが土)とは

宮崎県でつくられる軽石の一種

日向土(ひゅうが土)は黄褐色で多孔質の園芸用の軽石の一種で、ボラ土という名称でもよばれている土です。日向土の産地は九州の宮崎県で、宮崎大地の下層土を天日干ししたものです。日向(ひゅうが)とは昔の地名で、現在の宮崎地方のことですので日向土(ひゅうが土)とよばれています。

基本用土の欠点を補う改良用土

日向土(ひゅうが土)は園芸の土の分類では、改良用土とされています。改良用土とは基本用土の欠点を補うための用土のことで、一般に基本用土に混ぜて使います。基本用土とは栽培の基本となる土のことで、赤土や黒土、赤玉土、鹿沼土などの火山灰土がこれにあたります。

日向土(ひゅうが土)の特徴

水はけがよいが保水性が悪い

日向土(ひゅうが土)は軽石の一種で粒の中に小さな穴が無数にあいており、とても水はけがよいです。また通気性もよいです。しかし保水性が悪く、肥料もちが悪いです。野菜などを育てる農業では、保水性が悪く邪魔になる存在の土であったため、役に立たないという意味のボラ(土)とよばれるようになりました。

硬くくずれにくい

根腐れ防止になる

日向土(ひゅうが土)は硬く粒がくずれにくい特徴があります。粒がくずれると粉になってすきまのない土になってしまいます。その結果、水はけや通気性が悪い状態になり根腐れの原因になります。日向土(ひゅうが土)はくずれにくいので、根腐れ防止の目的で使われます。

いろいろな粒の大きさ別に販売されている

日向土(ひゅうが土)は硬くくずれにくいため、いろいろな粒の大きさ別に袋分けされて販売されています。細粒(2〜3mm)、小粒(3〜6mm)、中粒(6〜12mm)、大粒(12〜25mm)と分けられているので用途によって使いわけます。

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これは細粒です

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これは大粒です

pH(酸度)は弱酸性

ph6前後

日向土(ひゅうが土)のph(酸度)は6です。中性がph(酸度)7、それより数字が小さくなると酸性、数字が大きくなるとアルカリ性ですので、日向土(ひゅうが土)は弱酸性です。

園芸栽培に最適のph

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土をふかふかの状態にする微生物や細菌の多くは、ph(酸度)5.0〜6.5を好みますので、日向土(ひゅうが土)は園芸栽培に適したph(酸度)といえます。比較的酸性よりを好む植物、アルカリ性を好む植物もありますが、ほとんどの園芸栽培で土の酸度調整を気にせず使うことができます。

軽い

日向土(ひゅうが土)は軽石の一種で、その名の通りとても軽いです。粒のなかにたくさん穴のあいた多孔質だからですね。鉢植えなどに使う際に、軽くなり持ち運びやすくなります。

日向土(ひゅうが土)の特徴

  • 水はけがよい
  • 保水性が悪い
  • 肥料もちが悪い
  • 硬くくずれにくい
  • phは6前後の弱酸性
  • 軽い

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日向土(ひゅうが土)の用途・使い方

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