エケベリア図鑑⑪~⑳
上の写真のようにエケベリアは、本当に多くの品種があります。見ているだけで、カラフルでおしゃれで、選ぶのに迷ってしまいますね。
種類⑪青い渚
青い渚は写真にあるように、白い産毛で葉っぱが覆われています。産毛は触ってもトゲトゲではありません。葉っぱは、白っぽい緑色で、葉先は少し尖っているエケベリアです。青い渚の別名は、セトーナ・シノールといいます。
種類⑫リラシナ
リラシナの葉っぱはきれいな白っぽい青緑色、エメラルドグリーンに似ています。寒くなる秋には、薄桃色に色づきます。葉の形も愛らしく、耐暑性、耐寒性があり、とても育てやすいエケベリアです。
種類⑬黒助
黒助の別名ブラックプリンスは、シャビアナとブラックナイトの交配のため、もとの名前から付いています。全体的に黒っぽい緑色をしていて、寒くなる秋には、きれいな赤っぽい黒色です。販売されている名前には、古紫(こむらさき)、黒玉子(くろたまご)、アフィニスもあります。
種類⑭ムーンガドニス
ムーンガドニスは、静夜と花うららの交配種です。別名は魅惑の月といいます。肉厚すぎず、美しい葉っぱをしています。その葉の縁には、赤くラインが入ってきれいです。
種類⑮メキシカンジャイアント
メキシカンジャイアントは、名前にあるように大型品種で、30cm以上にもなる場合があります。成長はゆっくりで、とても存在感があります。葉っぱは、肉厚で白い粉をまとっています。
種類⑯カンテ
カンテは、エケベリアの女王とも呼ばれる存在感のある、エケベリアです。多肉植物のわりに葉っぱは薄く、手で触ると取れやすいので気をつけてください。葉の色は、白っぽい青緑、エメラルドグリーンです。寒くなる秋には、紫色に色づきます。
種類⑰霜の朝
霜の朝の別名は、パウダーパフといいます。名前のように白っぽい葉っぱで、その先は少し尖っています。横に広がって、大きくなります。内側の葉っぱは丸く、とても可愛い形をしています。
種類⑱桃太郎
桃太郎は、チワワエンシスとリンゼアナの交配種になります。写真にあるように、おとぎ話で桃太郎が生まれた、桃のような形をしています。葉っぱは、丸くぷっくりしています。寒くなる秋には、葉の先が桃色になります。
種類⑲プリンセスパール
プリンセスパールは、葉っぱのひらひらとしたフリルが特徴です。フリルの縁には、桃色のラインが入っていて、さらに可愛さが増します。プリンセスの名前にふさわしい、エケベリアです。
種類⑳ロメオ
ロメオは、突然変異で生まれました。ロメオの色は、個体によって違いがでますが、一般的には一年中濃い桃色をしています。別名はタウルス、よく広まっている名前はレッドエボニーです。
ボタニ子
最後の5種類のエケベリアを紹介します。