HB-101には液体以外に顆粒のタイプもあります。どの植物にも使えるという点では、液体と変わりがありません。顆粒タイプは、ゼオライトという石にHB-101をたっぷりしみ込ませたタイプです。
ゼオライトは穴が空いていて、少しずつ土の中にHB-101を放出します。染み込んだ成分が土に出されるので、長期間に渡って効かせる使い方ができるでしょう。
顆粒タイプの使い方
顆粒タイプを入れる目安は以下のとおりです。
- 鉢…1鉢に対して顆粒タイプを1cc
- 土地…1坪に対して6ccずつ
苗を植える前に
種や苗を植える所に穴を掘ります。目安のHB-101の顆粒タイプを入れるか、約一つまみ分を入れるとよいでしょう。栄養が豊富な土になるよう準備をしてから植物を植えられます。
苗の根本に
植えた後に栄養補給をするなら、根元に当たる部分にHB-101を混ぜ込んで入れます。種や豆類、葉菜類、花や果菜類、苗や挿木、球根類や種芋などすべての植物に対して同じ使い方で育てられます。
HB-101の評価
株式会社フローラの公式サイトの利用者の口コミや、通販サイトのレビューの中からよく見られる内容を3つ紹介します。
農作物の実りがよくなり、全体にハリやツヤを感じるようになりました。
品質がよい野菜ができるようになり満足しています。
植物活力剤の効果を感じている人は多い
植物活力剤の効果を感じている人は多いです。通販サイトのレビューの中には、平均で5点満点中4点台後半以上を獲得していることもあります。ただ、1割程度の方は効果なしと感じている場合もありますね。
HB-101は肥料の効果なし?
およそ1割程度の方が効果なしと感じている理由について、2つ紹介します。また、実際に他の液体肥料と比べた方の口コミについても記載します。
効果なしとする理由①薄める数値の幅がある
HB-101の液体タイプは、希釈する幅が1,000倍~10,000倍と幅広いです。薄くしすぎて効果が感じられないケースもあります。HB-101の公式サイトに記載されている目安量を参考にするとよいでしょう。
効果なしとする理由②変化がない
規定の数値通りに薄めて使っても、HB-101を使っていないときと大差がない、植物が元気にならないという口コミも見られます。すでに土壌に十分な栄養が行き渡っている場合もあるでしょう。公式サイトの注意書きにあるように、油やアルカリ性物質など混ぜてはいけない薬剤を使っているケースもあり注意が必要です。
他社の肥料と比べた場合
他の液体肥料と使い比べた方の口コミも見られます。種を一定時間浸して、植えた場合の発芽効果を試したということですが、両者とも同じ時期に発芽しました。浸けていない種と比較した場合、その種よりも早く芽が出たということから、一定の効果はあるのではないかという結論が出ています。
HB-101のまとめ
天然の植物の成分から作られていて、安全性で定評のある植物活力剤です。なかなか身近に使っている人がいない場合は、値段のこともあり購入をためらうかもしれません。株式会社フローラの公式サイトでは使い方や目安となる薄め方が記載されていますし、送料無料で1,000円で購入できますので、気になる場合はためしてみてはいかがでしょうか。
枯れかかっていた植物が持ち直し、きれいな花を咲かせています。