シルバープリペットの生垣での育て方!剪定方法や病害虫対策など詳しく!

シルバープリペットの生垣での育て方!剪定方法や病害虫対策など詳しく!

シルバープリペットをご存知ですか?育て方も簡単で、高さがあるため生垣にも使用されている植物です。白色の小さな花を咲かせる特徴があり、甘くて上品な香りも楽しめます。そんなシルバープリペットの生垣での育て方や、剪定方法など手入れの仕方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.シルバープリペットとは
  2. 2.シルバープリペットの生垣での育て方
  3. 3.シルバープリペットの剪定
  4. 4.シルバープリペットの病気や害虫
  5. 5.シルバープリペットの増やし方
  6. 6.シルバープリペットの種類
  7. 7.まとめ

シルバープリペットの剪定

成長が速く、枝がどんどん伸びるため高さや横幅を調節するために剪定が必要です。とくに生垣として育てている場合にはきちんと剪定をしないと、隣の家まで広がってしまったり、道路に飛び出してしまったりする恐れもあります。シルバープリペットの剪定に適した時期や方法をご紹介します。

剪定時期

剪定時期は2月〜3月か6月〜7月が適しています。5月〜6月が開花時期のため、花を楽しみたい場合は開花が終わってから剪定を行いましょう。長く伸びすぎた枝や傷んだ枝を切る程度なら、どの時期に剪定を行っても構いません。しかし、真夏の猛暑日や冬場の霜が降りるような時期の剪定は避けてください。

剪定方法

枝の高さや長さなど、剪定方法にこだわらず自分の好きな樹形に整えていきます。生命力が強く、次々と新しい芽が出るため思い切って刈り込んでも大丈夫です。四角い形にきれいに剪定したり、丸くてかわいらしい形に剪定したりとアレンジも楽しめます。

班入りの葉になるような手入れを

シルバープリペットは、生えてくる葉が全て班入りというわけではありません。放任で育てると、班の入っていない葉が増えてしまう恐れがあります。緑一色の葉を見つけたらその都度こまめに剪定し、班入りの美しい葉を増やしましょう。

シルバープリペットの病気や害虫

シルバープリペットは耐暑性や耐寒性だけでなく、病気や害虫被害にも強いといわれています。しかし、風通しの悪い場所で育てたり剪定を怠ったりすると、病気や害虫被害を受けやすくなるため注意が必要です。シルバープリペットのかかりやすい病気や害虫被害をご紹介します。

病気①うどんこ病

うどんこ病にかかると、葉の表面が白い粉を吹いたようになるのが特徴です。カビが原因で発生する病気で年間を通して発生しやすいため、こまめに葉を観察してください。また、カビが広がりほかの葉に感染してしまいます。うどんこ病にかかった葉は早めに切り取って処分しましょう。

害虫①ハマキムシ

ハマキムシは名前のとおり、植物の葉を巻いた中に寄生する害虫です。ハマキムシは葉だけでなく、つぼみや果実まで食べてしまいます。生垣として使用している場合に葉を食害されると目隠しの役割がなくなるため、見つけたら葉ごと摘み取って駆除してください。

害虫②アオムシ

アオムシは若葉や新芽などの柔らかい部分を食べて成長する害虫です。アオムシにたくさん寄生されると、葉が穴だらけになってしまいます。また、新しく芽吹いた葉や芽が食べられてしまうため、成長が妨げられます。見つけ次第、早めに箸などでつまんで引き剥がしてください。

ボタニ子

ボタニ子

次のページでは、増やし方や種類をご紹介します。

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シルバープリペットの増やし方

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