イオナンタとは?種類・特徴や花後の管理、着生の仕方など詳しく解説!

イオナンタとは?種類・特徴や花後の管理、着生の仕方など詳しく解説!

インテリアとして人気のエアープランツ。その中でも特に人気が高いのがイオナンタです。イオナンタは丈夫で、美しく、バリエーションが豊富な品種で、幅広い層の方に支持されています。今回はそんなイオナンタの育て方について詳しく解説しています。

記事の目次

  1. 1.イオナンタとは
  2. 2.イオナンタの種類
  3. 3.イオナンタの選び方
  4. 4.イオナンタの育て方
  5. 5.まとめ

イオナンタの選び方

最近ではさまざまな場所でイオナンタが販売されています。中には100円シップなどでも販売されていますが、安いからと言って飛びつくと後で後悔してしまうこともあるかもしれません。こちらでは、イオナンタの上手な選び方をご紹介します。

お店の選び方

一番よいのはエキゾチックプランツ専門店です。専門的な知識を持ったスタッフがいるので、管理が行き届いているでしょう。また、取り扱う量も多く、たくさんの中からお気に入りの個体を選ぶことができます。スタッフから栽培方法などを詳しく教えてもらえるのもポイントです。

100円ショップや雑貨店

100円ショップや雑貨店でも購入できます。安価で購入できるのが嬉しいですが、知識を持たないスタッフが管理をしている場合もあるため、状態が悪いものが含まれていることも多いです。もちろん、一概に悪いとも言えませんので、自分の目でしっかりと状態を確認する必要があります。

個体の選び方

瑞々しい張りのある葉をしたものを選びましょう。葉にしわが出ているものは水分が不足している証拠です。また、中心部分が黒ずんでいるものは、芯が腐っている場合が多く、立ち直らせるのが困難となります。

イオナンタの育て方

イオナンタを始め、エアープランツは水やりなど世話の必要ない植物と勘違いされていることも多いです。確かに過酷な環境を生き抜くための性質を備えてはいますが、ちゃんとした育て方をしないとやがて枯れてしまいます。こちらでは、正しいイオナンタの育て方をご紹介しますので参考にしてみてください。

育て方①置き場所

日当たり

チランジアはあまり強い光は好まず、日当たりのよすぎる場所は適していません。室内であればカーテン越しの柔らかい光が当たる場所、屋外であれば半日陰になるような環境がよいでしょう。直射日光を当てると、葉焼けを起こし、そこから徐々にダメージを受けて枯れてしまうこともあります。

風通し

イオナンタの栽培で重要なのは風通しです。特に気温が高い時期に風通しの悪い場所に置くと、あっという間に蒸れて枯れてしまいます。蒸れを防ぐために、風通しの良い場所に置くことが大切となります。風通しの悪い場所しか用意できない場合は、小型の扇風機や熱帯魚用のファンを使用して、人工的に風を作ってあげてください。

育て方②植え込み・着生

着生植物であるイオナンタは、現地では木の枝や様々な人工物に活着しています。そのため、一般的な草花のように植え付けることはしません。こちらでは、鉢への植え込みと、着生についてご紹介します。

鉢植え

イオナンタを鉢植えにする場合は、一般的な用土を使用しません。用土の代わりに、鉢にミズゴケを入れて植えこみます。しかし、もともと土の中に根を張り巡らせるわけではないので、グラつかないようにするための支える素材として考えてください。また水やりをしすぎると、常に湿ってしまうので注意が必要です。

着生

本来の姿を楽しむためには、流木やコルク板に活着させましょう。針金やひもを用意し、お気に入りの素材に傷つけないように固定をしておくと、やがて根を出して活着します。時折、接着剤で固定されたものも見られますが、接着時に葉が痛むことが多いので、あまりおすすめできません。

ボタニ子

ボタニ子

次のページからは「育て方③水やり」について紹介していきます!

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まとめ

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