ガーデンシュレッダーとは?
園芸用粉砕機や枝シュレッダーとも呼ばれているガーデンシュレッダーとは、小枝や雑草を細かくチップ状に粉砕できる機械のことをいいます。季節の変わり目や、剪定や手入れの際にでる小枝や葉っぱ、雑草はかさばりがちですが、ガーデンシュレッダーを使うことでその悩みを解消できます。
ガーデンシュレッダーのメリット
メリット①ゴミ捨てがラクになる
小枝や雑草を処分するにも、かさ張ったり袋が破れたりすることがよくありますよね。ガーデンシュレッダーを使ってウッドチップにすれば、袋が破せる心配もなく、かさが減るのでゴミ捨てがラクになります。またゴミ袋の使用量も減るので、経済的にも嬉しいですね。
ウッドチップにすれば、木からの水分蒸発も比較的早くなるから、水分を飛ばしてゴミを軽くすることもできるんだ!
メリット②ウッドチップや堆肥を自作できる
ガーデンシュレッダーで粉砕した小枝や雑草は、ウッドチップや堆肥として活用できます。家庭菜園ではよりよい土壌が求められますが、ガーデンシュレッダーで自作したウッドチップや堆肥を使えば、家庭菜園に適した土づくりができ、コストも抑えれますよ。
ウッドチップは木の種類や色によって見た目が少しずつ違ってくるから、好みに合わせて自作できるのも魅力的だわ。
メリット③ 消臭・殺菌・防腐・防虫効果がある
ガーデニングや庭のDIYにも、自作のウッドチップを活用できます。自然からできたウッドチップには消臭・殺菌・防腐・防虫効果があるので、害虫の侵入やペットのおしっこのニオイを吸収してくれますよ。庭のDIYはもちろん、ドッグランなどにもおすすめです。
ウッドチップを消臭や防虫目的で店舗で購入すると、費用がかかるんだよね。
そんなときにもガーデンシュレッダーはおすすめよ。いつでも新鮮なウッドチップを自作できるから、必要な時に必要な分だけを作れるのも魅力のひとつよ。
ガーデンシュレッダーの種類と使い勝手
ガーデンシュレッダーには種類があります。機能や作業音、使い勝手も違ってくるので見ていきましょう。
種類①手動式ガーデンシュレッダー
使い方
木材を適当な大きさに切って粉砕口に投入し、ロールミルのハンドルを回していきます。腕力が必要な作業になるので、手を痛めないように軍手をして作業をすることをおすすめします。
メリット
手動式のガーデンシュレッダーは燃料や電源を必要としないので、余計な装備がなく、シンプルで比較的コンパクトです。また手動式の場合はロールミルで粉砕していくので、作業音も気にならずに家庭用としても気軽に使えます。
デメリット
手動式のガーデンシュレッダーは馬力が弱いので、大きな木材や固い竹などの粉砕には適していません。仮に大きな木材を粉砕しようとしても、ロールミルが回転しないので、木材自体を細かくしなければならず手間がかかります。また、手動式で自作のウッドチップを作ろうとしても、ウッドチップの大きさを選ぶなどの機能がないので、家庭用以外では使い勝手がいいとはいえません。
ボタ爺
次はディスクカッタータイプについて紹介するぞ!
小枝を袋に入れるときは、袋が破けないか気になるから思ったように作業がはかどらないのよね。