ガーデンシュレッダーの選び方
選び方①使い勝手がいいか
ガーデンシュレッダーで最も重視したいのは、作業のしやすさなどの使い勝手です。高機能で機能が豊富なものを購入しても、実際に使いこなせなければ意味がありません。メーカーや商品によって扱い方や機能、作業効率が少しずつ変わるので、詳細をしっかり確認し目的にあったガーデンシュレッダーを選びましょう。
使い方によっては使いにくいものになってしまうこともあるから、自分に合ったものを選ぼう。
選び方②最大粉砕枝径の確認
最大粉砕枝径とは、粉砕できる枝の最大直径数です。最大粉砕枝径の数字が大ければ大きいほど、太い枝を処理が出来ますよ。例えば、自宅の庭に小枝が多くある場合は、最大粉砕枝径の数字が一般的なもの、太い枝が多い場合は大きいものを選ぶとよいですね。
最大粉砕枝径より太い枝の場合は、ガーデンシュレッダーにかける前に手作業で枝を割らなければならないわ。
その手間を省くためにも、最大粉砕枝径の数字はしっかり確認しておこう!
選び方③馬力・強度・耐久性
ガーデンシュレッダーは、馬力や強度、耐久性がとても重要です。せっかくガーデンシュレッダーを購入しても、しっかり粉砕できなければ意味がありませんよね。ガーデンシュレッダーは安価なものでは無いので、後悔しないためにも馬力と強度、耐久性に優れたものを選ぶようにしましょう。
ガーデンシュレッダーを使う時には機械全体が振動するから、素材や部品の強度や振動に強い設計かを確認するといいわね。
粉砕するときは木くずが出るから、スイッチ類に防塵カバーが付いているかどうかも確認ポイントだね。
選び方④作動音は静かなもの
ガーデンシュレッダーで粉砕する時に、音は付きものです。集合住宅地など、家が密集している場所で使う場合は特に作業音の大きさをしっかり確認しておきましょう。
音が気になる場合は、静音設計の商品もおすすめよ。
選び方⑤修理やメンテナンスしやすいもの
ガーデンシュレッダーは機械なので、修理やメンテナンスが必要になってくることもあります。万が一のことを考え、購入する場合はメンテナンスのしやすいものを選ぶようにします。また、ガーデンシュレッダーにも保証期間がつくものもあるので、あわせて確認しておくようにしましょう。
機械の中で小枝や雑草が詰まってしまったときでも、部品の取り外しがしやすいものなら、詰まりを解消しやすいよね。
修理になったとしても、大手メーカー製の商品だと部品の取り寄せも比較的簡単にできるわ。
ガーデンシュレッダーを初めて購入する場合は特に、保証とメンテナンスが重要だね。
ガーデンシュレッダーはどんな人におすすめ?
小枝や雑草、太い枝や固い竹までを粉砕できるガーデンシュレッダーは、自宅に庭がある人や畑仕事などをしている人におすすめです。小枝や雑草はどんなにキレイにしても、時間が経てばまた出てしまいます。掃除のたびに大量の小枝や雑草を回収し、ゴミ袋に入れて保管しておくのはスペース的にも体力的にも大変なので、ガーデンシュレッダーでウッドチップを自作し、畑の堆肥やガーデニングなどに活用しましょう。
使用頻度が少ないならレンタルもおすすめ
季節の変わり目に庭や畑を掃除したいという人や、一時的に使用したい場合はレンタルでガーデンシュレッダーを使用することも可能です。サイズや機種によって価格が変動するので、問い合わせてレンタルの検討をしてみましょう。
自治体によっては補助金制度も
個人で買うには価格が少し高い商品ですが、自治体によってはガーデンシュレッダーの購入に補助金を出してくれるところもあります。補助金を受け取るにはそれぞれの自治体が出している条件があり、金額も各地域によって異なりますが、個人でも安く購入できる可能性があるので自治体に問い合わせてみましょう。
まとめ
園芸用粉砕機や枝シュレッダーとも呼ばれているガーデンシュレッダーには、手動のものと自動でも種類があるということがわかりました。手動の商品に比べ、自動のガーデンシュレッダーには機能や使い勝手など、選ぶポイントがたくさんあります。ウッドチップや堆肥を自作できるガーデンシュレッダーの購入を検討しているという人は、今回紹介したことを参考に選んでみてくださいね。
機能が多いからといって使い勝手がいいとは限らないから、目的に合わせて選びましょうね。