記事の目次
- 1.はじめに
- 2.上手な生垣の作り方
- 3.生垣におすすめの樹木①オリーブ
- 4.生垣におすすめの樹木②トキワマンサク
- 5.生垣におすすめの樹木③アラカシ
- 6.生垣におすすめの樹木④サザンカ
- 7.生垣におすすめの樹木⑤ウバメガシ
- 8.生垣におすすめの樹木⑥マキ
- 9.生垣におすすめの樹木⑦キンモクセイ
- 10.ガーデニングも楽しめる生垣①バラ
- 11.ガーデニングも楽しめる生垣②コニファー
- 12.ガーデニングも楽しめる生垣③ツツジ
- 13.ガーデニングも楽しめる生垣④ツバキ
- 14.生垣におすすめのハーブ①ローズマリー
- 15.生垣におすすめのハーブ②ローレル
- 16.生垣におすすめのハーブ③ラベンダー
- 17.生垣におすすめのハーブ④ユーカリ
- 18.まとめ
生垣におすすめのハーブ①ローズマリー
高さ | 30cm程度 |
耐寒性 | やや強い |
耐暑性 | 強い |
ハーブの一種でもあるローズマリーは、洋風の生垣を作るのにおすすめの植物です。春頃に花を咲かせる特徴があり、花色は品種によって異なるのでいろいろな種類のローズマリーを植えて、花色の違いを楽しむのもいいですね。葉は料理に使うことができるのでなにかと便利ですよ。
ローズマリーの植え方
日当たりのよい場所を好みます。日陰でも成長しますが、花がつかなくなることがあります。生育が旺盛なので、放っておくとあっという間に密集してしまい、風通しが悪くなってしまいます。暑くなる前と寒くなる前に剪定を行いましょう。地植えの場合、ほとんど水やりは必要ありません。
- 4月または10月頃に植え付けを行うといいでしょう。
- 剪定で手に入れた枝は料理に使うことができるほか、挿し木にすることもできます。
生垣におすすめのハーブ②ローレル
高さ | 10m以上 |
耐寒性 | やや強い |
耐暑性 | 強い |
煮込み料理などに使うことが多いローレルも、生垣作りにおすすめのハーブです。ホームセンターなどでは、月桂樹として苗が売られていることもあります。庭をおしゃれに演出するシンボルツリーとしての役割のほか、冬でも葉が落ちない常緑樹なので、目隠しとしても使うことができますよ。
ローレルの植え方
水はけのよい場所なら、明るい日陰でも栽培することができます。やや乾燥気味に育てましょう。土の表面が乾いていたら、たっぷり水やりを行ってください。寒さにも強いですが、できるだけ霜や寒風に当たらないように対策をします。
- 4月または9月に植え付けをします。
- 冬の寒い時期を避けて剪定を行って風通しをよくしましょう。
- ローレルの葉は料理にも使えます。
生垣におすすめのハーブ③ラベンダー
高さ | 20cm~1m程度 |
耐寒性 | やや強い |
耐暑性 | やや強い |
ガーデニングに大人気のラベンダーも、うまく植えることで生垣として使うことができます。作り方も簡単なので、ぜひ挑戦してみましょう。さわやかな香りは気持ちを穏やかにしてくれますよ。
ラベンダーの植え方
日当たりがよく、風通しのよい場所で栽培しましょう。土の表面が乾燥していたら水やりを行いますが、湿気に弱いので水のやりすぎには注意が必要です。暑くなる前と寒くなる前に剪定を行うことで、花つきもよくなり美しい見た目を保つことができますよ。
- 3月または9月頃に植え付けを行いましょう。
- 枝先の10cmほどを剪定してください。
- 剪定で手に入れた花はドライフラワーなどさまざまなスタイルで楽しむことができます。
生垣におすすめのハーブ④ユーカリ
高さ | 50m以上 |
耐寒性 | やや強い |
耐暑性 | 強い |
庭のシンボルツリーとしても人気が高いユーカリですが、低木に育てることで生垣に使うことができます。ユーカリの葉には毒性があるので、食べないほうがいいでしょう。
ユーカリの植え方
ユーカリは暖かく乾燥した環境を好む植物なので、日当たりのよい場所で栽培します。長雨などで多湿になると、病気や枯れる原因にもなるので注意が必要です。寒さにも弱いので、霜が降りる地域では防寒対策をしましょう。
- 3~8月頃に植え付けを行います。
- 風通しをよくするためにも剪定を行いましょう。
- 15cmほどにカットしたユーカリの枝は挿し木にすることができます。
まとめ
今回紹介した植物は、プランターでも栽培することができます。プランターなら限られたスペースでも生垣を作ることができるので、作り方を参考に植物を育ててみてください。業者に頼むのもいいですが、自分で植えて作ることでまた違った味わいが楽しめますよ。
出典:写真AC