おすすめの花のサブスク10選【⑥~⑩】
⑥pure flower(ピュアフラワー)
生花店がお届けするサブスク
ピュアフラワーは宅配業者を使わず、ピュアフラワーのスタッフが直接花を持って届けてくれるサブスクです。日々の配達量がわかっているため、多く仕入れすぎてロスを出すことがありません。そのため、安い料金でボリュームのある花束を提供できるのが特徴です。2021年時点で東京以西~福岡まで約18府県で配達しています。
コース
ピュアフラワーは月2回の配達で、2回分1840円をその場で支払うシステムです。毎回同じスタッフが届けてくれることが多く、コミュニケーションがとれてよいという口コミもあります。1回920円と安い値段で、2~5種類の花が8~9本というボリュームで届きます。不在時は玄関や宅配ボックスへ置き配が可能です。花の説明や花言葉、種類などが書かれたカードが入っています。
ボタニ子
⑦FLOWER(フラワー)
3種類のブーケから選べる
フラワーは2013年に起業したROLLCAKEという、アプリ開発がメインのベンチャー企業が始めたサブスクです。そのため、ブーケ写真の掲載や発送、注文開始日など全てがアプリ内で完結できるのが特徴です。東京から花が発送され、日本郵便のゆうパケットでポストへ配達されます。友達を1人紹介すると双方に5%オフ、最大30%までオフのチケットが発送されます。
コース
フラワーは月に2回、5種類の花やグリーンが届くサブスクです。ブーケは事前にアプリで3種類から選べるシステムで、選ばなくてもお任せで届けてくれます。好みでない場合はスキップも可能です。花やグリーンは一輪ずつプラスチックのケースで保水されて別々に固定されており、花の栄養剤2回分1個が同封されます。料金は880円+送料396円で、合計1276円です。
⑧青山フラワーマーケット
9つのコースがあるサブスク
青山フラワーマーケットは駅ナカや商業施設などに店舗を持つ、大手の生花店です。全国に100店舗を構えています。花のサブスクは2006年にスタートしました。ポスト投函のシステムはありませんが、宅配便で日にちや時間を指定できるため、鮮度が落ちる心配がありません。料金は少々高めですが、花の品質や鮮度などはよいという口コミが多いです。
コース
青山フラワーマーケットのサブスクは、9種類のコースがあります。1480円+送料500円のSSコース~5500円+送料913円のLコース、ブーケが3種類届くライフスタイルコースです。それに加え、花のサブスクには珍しい仏花のコースも4種類あります。継続回数の縛りがなく、7日ごとや14日ごとなど配達のスパンが選べるのも特徴です。
⑨霽れと褻(ハレとケ)
珍しい花と新聞が届く
ハレとケは株式会社BOTANICという会社の、花のサブスクです。「農園から花瓶へ」をコンセプトにしており、注文が入ってから花農家が一輪ずつ丁寧に採花したものが届きます。店舗には並ばない珍しい花が1種類と、その花についての知識や扱い方、生産者の思いなどがつづられた新聞も一緒に届けられます。1歩踏み込んで花を知りたい人におすすめです。
コース
ハレとケのサブスクは1コースで花は1種類のみ、宅配は月に1回です。花の本数は種類によって変動します。金額は送料込みの3300円で、月始めに配送日時を指定できるフォームがメールで送られてきます。また、自宅用だけでなくギフトチケットもあり、プレゼントとしてもおすすめです。贈られた方も配送日時指定ができるため、受け取り損ねて花の鮮度が落ちることはないでしょう。
ボタニ子
料金はほかのサブスクに比べて高い気もするけれど、それを悪くいう口コミはなかったわ。
⑩WEEKLY FLOWER(ウィークリーフラワー)
個性的なブーケが届く
ウィークリーフラワーはフラワーアーティストと華道家が立ち上げた、バイオニックプランツの花のサブスクです。有名フラワーデザイナーがアレンジした、個性的なブーケが届きます。「花に対して全力をだしきること」「常識にとらわれないデザイン」など、とことん花にむきあった花のサブスクです。仕入れは月、水、金曜日で、火、木、金曜日に届けられます。
コース
ウィークリーフラワーのコースは1種類で、650円+送料290円です。毎週か隔週、火、木、金曜日から配送曜日を選べます。ボリュームは2本以上となっていますが、グリーンを入れて4~5種類のブーケが届くようです。1つの住所で複数登録できるため、曜日ごとに違うブーケが欲しい場合は登録を増やせます。おもに関東圏の配送です。
ボタニ子
地方では見かけない珍しい花が多いから魅力的なんだけれど、鮮度が落ちるんですって。地方発送の場合は相談してみるといいわ。
花のサブスクのメリット・デメリット
メリット
花のサブスクのメリットは、定期的に花が家に届くことです。受け取りに行くサブスクもありますが、多くはポストに投函や宅配便で届けてくれます。宅配ボックスや置き配に対応しているサブスクもあります。外出するのが難しい方や自分で花を選ぶのがおっくうだという方、忙しくて花を買いに行けないという方におすすめです。
デメリット
花のサブスクのデメリットは、花の選択権がないことと鮮度の問題です。何種類かの花束から選ぶシステムのサブスクもありますが、花の種類のリクエストができません。好きな花や色がある方は、直接店舗へ行くほうがよいでしょう。ポスティングや宅配で届くサブスクが多いため、発送地から距離があると鮮度が落ちることもあります。
ボタニ子
北海道や沖縄、離島などに対応していないサブスクが多いのも残念ね。
花のサブスクを使って花のある生活を送ろう
一口に花のサブスクといっても、サービス内容やスタイルが随分と違うようです。ほかにも、花のサブスクはたくさんあります。花がある生活は潤いを与えてくれ、リラックス効果も期待できるでしょう。なかなか買い物にでかけられなくても、一輪からボリュームのある花束までサブスクで届けてくれます。花のある生活を楽しみましょう。
※コースや料金は、2021年6月現在のものです。
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英語やイタリア語の新聞に花を包んで持ってきてくれるの。おしゃれよね。