カレーフレークとは何か?ルーとの違いやおすすめレシピをご紹介!

カレーフレークとは何か?ルーとの違いやおすすめレシピをご紹介!

カレーフレークを使ったことはありますか?カレールーとカレー粉のいいところを集めたものがまさに「カレーフレーク」です。計量が簡単で、少量から使いやすく味付けも不要!カレールーとカレー粉の違いもご説明し、おすすめレシピをたっぷりご紹介します。

記事の目次

  1. 1.カレーフレークとは何?
  2. 2.カレーフレーク・カレー粉・カレールーとの違い
  3. 3.おすすめカレーフレークのご紹介
  4. 4.カレーフレークおすすめレシピ
  5. 5.まとめ

カレーフレークおすすめレシピ

フリー写真素材ぱくたそ

では、ここからはレシピをご紹介していきます。どれもフレークの使いやすさを感じられるレシピとなっており、手軽に作れるものですので、気になる方はぜひ挑戦してみてくださいね。

キーマカレー

Photo by ume-y

キーマカレーの材料(4人分)

  • 合いびき肉     300g
  • たまねぎみじん切り 大1個分
  • カレーフレーク   90g
  • 水         150ml
  • トマト缶      1缶
  • サラダ油      適量

作り方

  1. フライパンにサラダ油を熱し、合いびき肉とたまねぎと合わせて炒める。
  2. 合いびき肉に火が通り、色が変わってきたらトマト缶を加える。
  3. さらに軽く炒め、水を入れる。
  4. カレーフレークを加える。
  5. 混ぜ合わせて軽く煮込めば完成。

おすすめポイント:水分の少ないキーマカレーも簡単に作れる

キーマカレーは通常のカレーよりも水分量が少なく、ルーをブロックのまま入れると溶けづらいという問題があります。溶けやすいように包丁でルーを刻むのもなかなか手間です。ですが、フレークタイプなら溶けやすく、焦げ付いてしまう心配もありません。とろみも溶かすだけでつくので、カレー粉から作るよりも簡単に仕上がります。炒めてとろみを出すのが手間な小麦粉を使わずに済むのはやはりありがたいでしょう。

おすすめアレンジ

このレシピにさらにお好みでナスやズッキーニ、キノコなどを加えれば一皿で栄養満点に仕上がります。季節の野菜を取り込んで日々のレシピに応用できるでしょう。画像のように生卵をのせても色合いも美しく、栄養も強化できます。

スープカレー

Photo by sekido

スープカレーの材料(4人分)

  • 鶏もも肉     300g
  • じゃがいも    2個
  • たまねぎ     1個
  • にんじん     1本
  • 生姜・にんにく  1欠片ずつ
  • 固形コンソメ   2個
  • ローリエ     1枚
  • カレーフレーク  60g
  • 水        1200ml
  • 塩コショウ    適量

作り方

  1. 一口大に切った鶏肉を鍋で炒める。皮目を下にすること。
  2. 鍋から鶏肉を取り出し、残った油でみじん切りにしたにんにくと生姜を炒める。
  3. 香りが立ってきたところで一口大に切ったじゃがいも、にんじん、たまねぎを加え、炒める。
  4. 鶏肉を鍋に戻し、水、コンソメ、ローリエを加え中火でコトコト20分ほど煮込む。
  5. 野菜に火が通り、芯がなくなったところでカレーフレークを加える。
  6. さらに弱火で5分ほど煮込み、塩コショウで味を調えて完成。

おすすめのポイント:とろみのないスープカレーもフレークタイプなら簡単に調節できる

スープカレーはとろみがなく、さらさらしているのが特徴です。フレークを控えめに使用することでとろみを抑えることができます。フレーク中のスパイスの香りを引き出しつつ、足りない塩味や旨味をコンソメと塩コショウで補います。

おすすめアレンジ

ナスやレンコンといった野菜を揚げて添えればお店のスープカレーのような仕上がりに。ターメリックライスと一緒に出せば特別な1皿にたちまち変身してくれます。野菜をごろごろいれて食べるのがおすすめです。

カレー鍋

Photo by Siegfy

カレーなべの材料(4人分)

  • 鶏もも肉      300g
  • ウィンナー     4本
  • キャベツ      1/2玉
  • たまねぎ       1玉
  • ブロッコリー    1株
  • にんじん      1本
  • しめじ       1株
  • カレーフレーク   90g
  • 固形コンソメ    2個
  • 水         1000ml

作り方

  1. ブロッコリーは事前に茹でておく。
  2. キャベツ、たまねぎ、にんじんは一口大に切り分ける。
  3. しめじは房に分ける。
  4. 鍋に水、コンソメ、ブロッコリー以外の野菜と肉を加え煮込む。
  5. 食材に火が通ったところでカレーフレークを加える。
  6. 最後にブロッコリーをのせて完成。

おすすめポイント:辛さの調節もカレーフレークなら簡単に

小さなこどもがいる場合は辛さの調節が簡単に行えるのもフレークタイプのうれしいところです。また、カレー鍋のような鍋料理だと野菜の水分で味が薄まってくることもありますが、そのような時もフレークをパラパラと追加すれば味を簡単に整えることができます。1か所に固まってしまうルーとは違い、分散させるのも手軽にできます。

おすすめアレンジ

シメにはごはんやうどん、ラーメンなどをいれ、上にとろけるチーズをのせるのがおすすめです。みんなが楽しめるカレー鍋ならこどもが苦手な野菜もたっぷりとれるでしょう。ミニトマトを切ってのせるのも彩りが増しておすすめです。

カレーうどん

Photo by is_kyoto_jp

カレーうどんの材料(2人分)

  • うどん       2玉
  • 豚バラスライス   5~6枚
  • 長ネギ       1/2本
  • 油揚げ       1/2枚
  • カレーフレーク   100g
  • めんつゆ(3倍濃縮)大さじ2~3
  • 水         1000ml

作り方

  1. 鍋に水を入れ、短冊切りにした油揚げ、斜め切りにした長ネギ、一口大に切った豚バラスライスを加え火にかける。
  2. めんつゆとカレーフレークを加えて3分ほど中火で煮込む。
  3. 具材に火が通り、とろみがでてきたところでうどんを加える。
  4. うどんが煮えれば完成。

おすすめポイント:材料を入れて煮込むだけ!なんといっても手軽に作れる!

計量が簡単で少量の使用が手軽なフレークタイプならではのレシピです。材料を鍋に入れて火にかけるだけで簡単にできるので、お昼ごはんや夜食、飲み会の後の一杯などにもおすすめです。冷凍うどんとフレークをストックしておけば、冷蔵庫にある食材で作れるのもありがたいレシピです。

おすすめアレンジ

うどんをそうめんに変えたり、パスタにしてスープパスタ風に仕上げるのもおすすめです。カレーフレークならとろみや味の調節も簡単にできるので、お好みのテイストに仕上げられます。

まとめ

Photo by Sig.

いかがでしたか?カレールーよりも計量がしやすく、カレー粉よりもとろみがあって調味料いらずのカレーフレークの魅力は伝わりましたでしょうか?ぱらぱらと料理に加えるだけであっという間においしいカレー風味をプラスすることができます。コロッケやグラタンなどにいれるのもいいですね。こんなカレーフレークがあれば、ご家庭のレシピも充実することでしょう。ぜひ取り入れてみてくださいね。

ricebridgarden
ライター

ricebridgarden

庭いじり、家庭菜園、DIYが大好きな主婦です。庭にキジがきたり、近くにはムササビもいるような田舎に暮らしています。3歳の娘と一緒に庭づくりを楽しんでいます。

関連記事

Article Ranking