カレーフレークとは何?
カレーフレークをご存知ですか?粉でもなく、ブロック型でもなく、「フレーク」タイプのカレー調味料のことを言います。カレールーとカレー粉のメリットをぎゅっと集めたものになります。この記事ではそんなカレーフレークの特徴や、おすすめ商品・レシピをご紹介していきます。
カレーフレーク・カレー粉・カレールーとの違い
まず最初に何といっても気になるそれぞれの違いをを簡単にまとめたものが以下になります。ポイントは形状・油脂と小麦粉の有無・調味料の有無になります。
形状 | 油脂・小麦粉 | 調味料 | |
カレールー | ブロック | 含まれる | 含まれる |
カレー粉 | パウダー状 | 含まれない | 含まれていない |
カレーフレーク | フレーク状 | 含まれる | 含まれる |
油脂・小麦粉を含むカレールーとカレーフレーク
カレールーやカレーフレークを触るとわかりますが、少し脂っぽくべたっとしています。これは植物油脂によるもので、スパイス、小麦粉、調味料といったものを1つに固める役割を果たしています。油脂が入っていることで、濃厚でまったりとした味になります。また、小麦粉も含まれているので日本の家庭や給食出てくるようなとろみのあるカレーができます。一方、カレー粉はスパイスのみをブレンドしたものですので、油脂や小麦粉は含まれていません。
調味料を含むカレールーとカレーフレーク
カレー粉にはスパイスしかブレンドされていないので、別途味付けが必要になります。一方、ブロックタイプのルーとフレークタイプは先ほどご説明した通り、スパイス以外の調味料が含まれているので、基本的にはお湯に溶かせばそれだけでカレーを作ることができます。
計量しやすいカレー粉とカレーフレーク
最近は核家族が当たり前となり、1回で作る料理の量も少なくなってきました。ルー1箱を使うには少し多すぎる、といった場合は計量しやすい形状のカレー粉や、フレークタイプのものがあると重宝するでしょう。
カレーフレークはカレールーとカレー粉のいいとこどり!
ここまでご覧になると、カレーフレークのメリットが伝わったことでしょう。計量しやすく味付けも基本的には不要。水に入れて加熱するだけでカレー味の料理が簡単に作ることができます。油脂や小麦粉のカロリーを抑えたい方にはカレー粉がおすすめですが、簡単にコクととろみのあるカレーを作りたい方には、フレークタイプがおすすめになります。
おすすめカレーフレークのご紹介
では、そんなカレーフレークのおすすめ商品をご紹介していきましょう。カレー粉で有名なヱスビー食品から1品、横浜発祥のシリーズを持つエバラから1品それぞれご紹介します。フレーク同士をブレンドしてオリジナルのカレーにするのもおすすめです。こどもの分だけ甘口にしたい場合などにも、事前に煮込んだ野菜とスープを小分けにし、甘口フレークを別に入れれば大人との作りわけも簡単です。
エバラ 横濱(横浜)船来亭 カレーフレークこだわりの中辛
フレークの中でも人気なのがこちらのエバラの横濱(横浜)船来亭カレーフレークです。本来のカレーの作り方で大きなポイントになるのはスパイスの香りを引き出す「炒る」工程。横浜で誕生した、このエバラの商品はその工程を大切に、じっくりとスパイスの香りが引き出されています。公式サイトのレシピも充実しているので、ぜひご覧になってください。
ヱスビー食品 ディナーカレーフレーク
エスビー食品 ディナーカレーフレーク1kg【SB/S&B/エスビー/業務用/大容量/大人数/イベント/楽天/通販】【05P09Jul16】
参考価格: 1,545円
カレー粉といえば、何といってもヱスビー食品の「赤缶」という方も多いことでしょう。そのヱスビー食品もフレークタイプの商品を販売しています。カレー粉のパイオニアであるヱスビー食品のスパイスの知識がふんだんに詰まっています。プロも使用している納得の味です。
サフランライスで有名なスパイス「サフラン」について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。