メロンは野菜?それとも果物?野菜と果物の違いや見分け方もご紹介!

メロンは野菜?それとも果物?野菜と果物の違いや見分け方もご紹介!

メロンは野菜なのでしょうか?それとも果物?実はどっちに分類されるかは、立場や定義によって変わります。どのような場合にメロンは野菜に、逆に果物に分類されるのでしょうか?同じようにまぎらわしいスイカ、いちごなどともに、違いや見分け方について調べてみました。

記事の目次

  1. 1.メロンの植物図鑑による分類
  2. 2.メロンは野菜?果物?どっち?
  3. 3.野菜と果物の見分けかた(消費者目線から)
  4. 4.野菜と果物の見分けかた(生産者目線から)
  5. 5.甘くないメロン
  6. 6.まとめ

メロンの植物図鑑による分類

メロンはウリ科の植物です。同じ仲間のウリ科の植物には、ズッキーニ、カボチャ、きゅうり、ヘチマなどがあり、これらは一年性のつる性の植物です。マスクメロン、カンタロープメロン、ハネージュメロンなどは世界中で人気のある甘いメロンです。これらは年月をかけて品種改良されたものです。

メロンは野菜?果物?どっち?

メロンは果物(文部科学省)

メロンは文部科学省の「食品成分表」および「食品成分データベース」では果実類に分類されています。すなわち果物です。スイカといちごも果実類に分類されています。上の写真は食品成分表です。果実類の項目にメロンが記載されていますので、国の文部科学省ではメロンは果物と定義されています。

メロンは果物的野菜(農林水産省)

メロンは果物ではない(農林水産省)

農林水産省では、メロンは果物ではないとしています。農林水産省は果樹(果物)とは、樹木であること、もしくは2年以上栽培して結実する草植物であることとしています。メロン、いちご、スイカは一年生草本植物(2年以上栽培して結実する草植物ではない)です。ですので、メロン、いちご、すいかは果物ではありません。またこの定義では、野菜のように思われる栗、梅は果樹すなわち果物です。

概ね2年以上栽培する草本植物及び木本植物であって果実を食用とするものを「果樹」

農林水産省HPより

果物的野菜(果実的野菜)とは?

分類上は野菜ですが、扱いは果樹(果実)に近いメロン、いちご、スイカのようなものを果物的野菜(果実的野菜)とよびます。農林水産省では、メロン、いちご、スイカを果物的野菜(果実的野菜)としています。

野菜と果物の見分けかた(消費者目線から)

食べる人(消費者)の目線からみると、メロンはフルーツ(果物)と思えますが、もう少し具体的に見分け方をご紹介します。

実のなりかたから

実のなる形態で果実か野菜か分類します。樹木に実がなるものは果物、樹木にならないものは野菜です。メロンはつる性の植物で木ではありません。この見分け方ですとメロン、いちご、スイカは木にならないので野菜です。

種が食べられるか

種が食べられるものは野菜、食べられないものは果物。この見分け方ですと、メロンとスイカは果物。いちごはメロンやスイカと違い、種も食べることができるので、野菜ですね。

献立的にみてみる

おかずとして食べるものは野菜、デザート、おやつとして食べるものは果物。甘みが強くて、調理しないでそのまま食べることができるものをフルーツ、果物としています。この見分け方ですと、メロンやスイカ、いちごは果物。食べる人の目線からは違和感のない分類ですね。

販売方法からみてみる

販売方法ではメロン、いちご、スイカは果物、フルーツの扱いです。スーパーの売り場では、果物売り場で売っているので果物。また、キャベツやきゅうりなどの野菜を売っていないフルーツ専門店で売っているので、メロン、いちご、スイカは果物の扱いといえます。

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