木苺とは
木苺は収穫時期になると真っ赤な実をつけるのが特徴で、甘酸っぱい果実は生色やジャムなどにしておいしく食べられる植物です。園芸店などで苗が気軽に購入でき、育て方もとても簡単なので花壇の寄せ植えだけでなく生垣としても利用されています。そんな木苺の地植えや鉢植えでの育て方や、収穫量を増やすコツなどをご紹介します。
木苺の基本情報
科名 | バラ科 |
属名 | キイチゴ属 |
別名 | ラズベリー |
収穫時期 | 6月〜7月(夏果)、10月〜11月(秋果) |
耐暑性 | 強い |
耐寒性 | 強い |
木苺の特徴
草丈は1m〜1.5mほどまで成長するのが特徴で、名前のとおり木にいちごを実らせる果樹です。実は小さな粒がたくさん集まったような形をしており、果汁がたっぷりで真っ赤な色をしています。味は甘酸っぱくいちごに比べて酸味が強く、生色だけでなくジャムやケーキなどにアレンジするのもおすすめです。
木苺の花言葉
木苺には「愛情」「幸福な家庭」「尊重される」など素敵な花言葉がついていますが、他にも「後悔」「嫉妬」「哀れみ」「同情」というマイナスなイメージのある花言葉もあります。そのため贈り物としてはあまりおすすめできません。また木苺の特徴として、葉が大きいのに対し実はとても小さいので「謙遜」という花言葉もついています。
次のページでは、育て方をご紹介します。
出典:写真AC