ケープブランコ・ブロンズシェードの育て方!きれいな色を保つコツは?

ケープブランコ・ブロンズシェードの育て方!きれいな色を保つコツは?

ロゼッタ系の花のようなかわいい葉とダークな色合いが特徴の、ケープブランコ・ブロンズシェードの育て方を紹介します。シルバーリーフの多肉植物「白雪ミセバヤ」の仲間です。育てやすい春秋型のケープブランコ・ブロンズシェードをきれいに保つコツもあわせて解説します。

記事の目次

  1. 1.ケープブランコ・ブロンズシェードとは
  2. 2.ケープブランコ・ブロンズシェードの育て方
  3. 3.きれいに保つ夏越しと冬越しのコツ
  4. 4.きれいに整える・切り戻し剪定
  5. 5.まとめ

きれいに保つ夏越しと冬越しのコツ

多肉と簡易温室

出典:Unsplash

ケープブランコ・ブロンズシェードのきれいな色を保つためのポイントは、休眠中の管理方法にあります。温度と湿度そして日当たりを上手にコントロールしましょう。

冬越しのコツ

ケープブランコ・ブロンズシェードの耐寒性は-3℃が目安です。寒冷地では室内での冬越しが安心です。セダム類は肉厚の多肉植物ほど水分を蓄えられないため、完全に水やりを止めると枯れてしまいます。冬も土を湿らせる程度に、月に2回ほど軽く水やりをしましょう。冬でも天気のよい日は明るい場所に置いて、日光を当てると色がきれいに保てます。

夏越しのコツ

ケープブランコ・ブロンズシェードは乾燥に強いですが、夏の蒸れが苦手です。特に梅雨から夏場の蒸し暑い環境では、傷んでしまうことが多くあります。蒸れを防ぐには、風通しのよい明るい日陰が最適です。猛暑の真夏は、室内に避難させるのもよいでしょう。

きれいに整える・切り戻し剪定

白雪ミセバヤ

出典:Unsplash

剪定というと「もったいなくてできない」「切るなんてかわいそう」という声もあるでしょう。セダム類をきれいに育てたいなら、剪定はおすすめの作業です。

セダム類は剪定でかわいく!

最初はもこもこしてかわいかったケープブランコ・ブロンズシェードが、なんだか不格好になってしまったら、思い切って剪定して形を整えましょう。剪定するとそこから分枝して枝数が増えるため、前よりもふんわりとボリュームよくなりますよ。

カットしたら挿し芽にもチャレンジ

ケープブランコ・ブロンズシェードの剪定時期は、春と秋4〜5月と9〜10月が最適です。切り戻した芽を挿し芽にしてみましょう。他の秋冬型の多肉やセダムもあわせて、ミックスして1つの鉢に挿すと、根付けばかわいい寄せ植えが完成します。

まとめ

夕暮れ

出典:Unsplash

育てやすいセダムのなかでもダークな色合いが人気の高い、ケープブランコ・ブロンズシェードを紹介しました。季節にあわせた育て方のコツを理解すれば、増やすことも難しくない品種です。寄せ植え作りはもちろん鉢植えもかわいい、ケープブランコ・ブロンズシェードをコレクションにお迎えしてみてはいかがでしょう。

オ ダ マ キ
ライター

オ ダ マ キ

こんにちは!花とグリーンが大好き!3匹の猫と美味しいものと、豊かな自然に恵まれた信州在住の元 園芸店員ライターです。どうぞ、よろしくお願いします★★★

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