アスパラガスの選び方
アスパラガスは、新鮮なものは筋が少なく、鮮度が低下すると筋が硬くなります。おいしいアスパラガスを食べるために、新鮮なものを選びましょう。
選び方①グリーンアスパラガス
グリーンアスパラガスはまっすぐ太い茎が伸び、あざやかな緑色で全体的に張りがあるものがよいものです。太さがそろっているものが調理しやすいです。根元の切り口が乾いて、穂先が開いているものは鮮度が落ちて筋が多いため避けましょう。
選び方②ホワイトアスパラガス
ホワイトアスパラガスはグリーンアスパラガスと同じように、茎がまっすぐで太さがそろっていて、穂先が締まり切り口が変色していないものが新鮮です。ホワイトアスパラガスは鮮度が落ちやすいため、購入したらできるだけ早く食べましょう。
アスパラガスの保存方法
アスパラガスは購入したら早めに調理してください。収穫してすぐはみずみずしいですが、鮮度が落ちるのが早いため、適切に保存しましょう。
①冷蔵保存
生アスパラガス
アスパラガスは収穫後も成長するため、購入後は早めに使ってください。濡らしたキッチンペーパーでアスパラガスを包み、さらに乾燥を防ぐためラップを巻き、野菜室に立てて保存しましょう。
ゆでアスパラガス
<ゆで汁で保存>
- ゆでて冷ましたアスパラガスを密閉容器に入れる
- 1に冷ましたゆで汁をかぶるように注ぐ
※水分を切ってすぐ使えます
<めんつゆで保存>
- ゆでて冷ましたアスパラガスを密閉容器に入れる
- 2倍濃縮タイプのめんつゆを6倍の水で薄め1にかぶるように注ぐ
※下味がついているのですぐ使えます
②冷凍保存
- ゆでアスパラガスを使いやすい大きさに切る
- ステンレスのバットなどに1を並べて冷凍庫で急冷する
- 凍ったアスパラガスをフリーザーバッグに移し、冷凍庫に入れる
※サラダや和え物は自然解凍か、使う前日に冷蔵に移しましょう
※スープや炒めもは凍ったまま使用できます
ゆでアスパラガスのおすすめレシピ
アスパラガスを塩ゆでしておいたものを使った、簡単でおいしい食べ方を紹介します。アスパラガスを下ゆでしたゆで汁は、根元と皮からも香りがうつり、おいしいスープになるのでおすすです。
レシピ①アスパラガスのポーチドエッグのせ
材料(2人分)
- アスパラガス:6本
- 卵:2個
- 酢:大さじ4
- こしょう:少々
- オリーブオイル:適量
- 粉チーズ:適量
作り方
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- アスパラガスを茹でる
- 鍋に約1Lの湯を沸かし、酢を加え卵を1個を落とす
- 白身をまとめながら約1分30秒ゆで、取り出し水分を切る
- 1に卵をのせて、こしょう、粉チーズ、オリーブオイルをかけて味をととのえて完成
レシピ②アスパラガスのバター焼きわさび醤油和え
材料(2人分)
- アスパラガス:1束
- バター:小さじ1
- しょう油:小さじ1
- わさび:適量
- かつお節:お好みで
作り方
- アスパラガスをゆで、食べやすい大きさに切る
- フライパンにバターを入れて、1を加えさっと炒める
- わさびしょう油を作り、2をあえる
- お皿に盛り付け、鰹節をのせて完成
レシピ③アスパラガスのスープ
材料(2人分)
- アスパラガス:4本
- 玉ねぎ:1/2個
- しめじ:1/2パック
- ベーコン:200g
- 固形コンソメ:1個
- アスパラガスゆで汁:200mL
- 塩ゆで:少々
作り方
- 玉ねぎをスライス、ベーコンを1cm幅に切る
- しめじはいしづきを切り、ほぐす
- アスパラガスをゆで、食べやすい大きさに切る
- ゆで汁をざるでこし、量を調整し鍋に注ぐ
- 4に1と2を加え火にかける
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食材に火がとおったら、3を入れコンソメ、塩こしょうで味をととのえて完成
まとめ
春に旬をむかえるアスパラガスは、シャキッとした食感がおいしいですね。塩ゆでしておくと、食卓にすぐ出せて便利です。アスパラガスはくせが少ないため、和洋中どの料理にもあいます。ぜひおいしくゆでて、アレンジを楽しんでくださいね。
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