白菜の芯は食べてもいい？栄養はある？おいしい食べ方もご紹介

白菜の芯をおいしく食べるためにも、芯にあった調理方法を知っておくことが大切です。白菜の芯は葉の部分同様に、生でも加熱しても食べられます。

サラダは、白菜の芯のシャキシャキした食感や、甘味を楽しめる一品です。白菜の芯だけのシンプルなサラダもよいですが、キュウリやキャベツなどを加えてもおいしいです。また、調味料を変えるなどさまざまなアレンジが楽しめますよ。

1. 白菜の芯を繊維に沿って5mmの幅の細切りにする
2. 白菜の芯に、塩とごま油をかけて味を調える
3. 仕上げに、ゴマを振りかけたら完成

塩こんぶとの和え物は、白菜の芯の甘みとこんぶのうま味を楽しめる、酒の肴にピッタリの一品です。一晩置くと浅漬けとしても楽しめます。

1. 白菜の芯をざく切りに、塩こんぶは1cmの長さに切る
2. 芯と塩こんぶを軽く和える
3. 味を見ながら、マヨネーズとポン酢を入れて和える
4. 柚子の皮を入れて和える

漬物は、白菜の甘みを楽しめる一品で、ご飯のおかずだけではなく酒の肴にもなります。ゆずの皮や唐辛子を入れると、また違った味わいを楽しめます。

• 白菜の芯：4枚
• 塩：少々
• 柚子の皮（お好みで）：適量
• 赤唐辛子輪切り（お好みで）：適量

1. 白菜の芯を繊維に沿って、1cmの幅の細切りにする
2. 白菜の芯をジッパー付きの保存袋に入れ、塩を入れて揉みこむ
3. お好みで、適量の柚子の皮や赤唐辛子の輪切りを入れる
4. 1時間ほど寝かせれば完成

醤油漬けは、白菜の甘みを楽しめる一品で、ご飯のおかずにピッタリです。お弁当のふりかけ代わりにご飯にそえてもいいでしょう。酒の肴にもおすすめです。

1. 白菜の芯を繊維に沿って1cmの幅に細切りにする
2. 白菜の芯をジッパー付きの保存袋に、白菜の芯、醤油、酢、赤唐辛子輪切りを入れて揉みこむ
3. 15分後、再度よく揉みこみ、保存袋の中の空気を抜いて口を閉め、冷蔵庫で1～2日置いたら完成

芯の甘みが溶け込んだ汁を楽しめる一品です。前日の夜の料理で白菜の葉を使い、芯が残ったときの翌朝にピッタリの料理です。

• 白菜の芯：2枚
• 味噌（出汁入り）：適量
• だし汁：400cc

1. 白菜の芯の繊維を断つように1cmの幅の細切りにする
2. 沸かしただし汁に、芯を入れて5分ほど茹でる
3. 味噌を入れて味を調えたら完成

白菜の芯とベーコンのスープは、芯の甘さと染み込んだスープのうまみが楽しめて、寒い冬にはピッタリの一品です。仕上げに牛乳を入れて、ミルクスープとしてもおいしく味わえます。

• 白菜の芯：2枚
• ベーコン（長さ10cm程度）：2枚
• 市販の固形スープ：1個
• 塩：少々
• コショウ：少々
• 水：400cc
• 牛乳（お好みで）：適量

1. 白菜の芯を2cmの幅のそぎ切りに、ベーコンを4等分する
2. 沸かした湯に、市販の固形スープと芯を入れて、5分ほど茹でる
3. ベーコンを入れて、さらに1分ほど茹でる
4. お好みで牛乳を入れる
5. 塩・コショウで味を調えたら完成

白菜の芯とベーコンの炒め物は、芯の甘みとベーコンのうまみを楽しめて、ビールのおつまみにはピッタリの一品です。

• 白菜の芯：4枚
• ベーコン（長さ10cm程度）：4枚
• 塩：少々
• コショウ：少々
• バター（お好みで）：適量

1. 白菜の芯の繊維を断つように1cmの幅の細切りにする
2. フライパンで切った芯を5分ほど炒める
3. フライパンに4等分したベーコンを入れて、さらに2分ほど炒める
4. お好みでバターを入れる
5. 塩・コショウで味を調えたら完成

白菜の芯の煮びたしはシンプルな料理ですが、白菜の芯の甘みを楽しめる一品です。味付けはめんつゆのみなので、あと一品欲しいときにもおすすめです。

1. 白菜の芯を繊維に沿って1cmの幅に細切りにする
2. 電子レンジに芯を入れ、500Wの熱量で8分加熱する
3. めんつゆを回しかけ、鰹節をまぶしたら完成

白菜の芯のごま和えは、白菜の芯とカニカマ、ごま油の相性のよさを感じる一品です。

1. 白菜の芯を繊維に沿って5mmの幅の細切りに、カニカマは割く
2. 芯に塩を振り、水分が出るまでしばらくおく
3. 水分が出たら、芯を手で絞り水分を抜く
4. 芯とカニカマを軽く和える
5. ごま油と塩で味を調えたら完成

ごま油がアクセントの白菜の芯のナムルは、ご飯のおかずや酒の肴だけではなく、多めに作って丼にするのもおすすめです。

1. 白菜の芯を繊維に沿って1cmの幅の細切りにする。
2. 沸騰した湯に塩を入れ、芯を2分ほどゆでる
3. 湯から上げ、芯が熱いうちに手で絞り水分を抜く
4. 塩、味の素、ごま油を入れて和える
5. 最後にごまを振って完成

白菜は寒くなる秋～冬にかけて旬を迎える野菜です。寒い季節になると体が温まる鍋料理や煮物などで、白菜を食べる機会も増えてきます。つい残しがちになってしまう白菜の芯の部分を捨てずに上手に料理しましょう。白菜の栄養を残さずに摂取し体調を崩しやすいシーズンを乗り切ってくださいね。