カリグリーンの特長と使い方!殺菌剤としての効果的な使用方法など解説

カリグリーンの特長と使い方!殺菌剤としての効果的な使用方法など解説

野菜や植物の病気に効果があると注目されている殺菌剤が「カリグリーン」です。カリグリーンは農薬ですが、自然界に存在する栄養素を主成分にした殺菌剤なので安心して使えると人気があります。そこでカリグリーンの特徴や使い方、さらに効果的な使用方法などを詳しく紹介します。

記事の目次

  1. 1.カリグリーンとは?
  2. 2.カリグリーンの特徴
  3. 3.カリグリーンの効果的な使い方
  4. 4.カリグリーンが作用する主な病気
  5. 5.カリグリーンのおすすめ商品
  6. 6.まとめ

カリグリーンとは?

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カリグリーンは、自然界に多く存在する栄養成分を主成分とした殺菌性の強い農薬です。しかも農薬特有のいやな臭いもなく散布しても作物に汚れが付かないので、プロの間でも「収穫直前でも使うことができる殺菌剤」として人気があります。

安全性が高い農薬

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農薬にはさまざまな種類がありますが、病気の治療作用が高い農薬の場合、人や環境に悪影響が出ることも多いです。そのためこうした農薬は収穫の直前に使うことができないのですが、カリグリーンは人や環境への影響がほとんどないため、収穫前日まで使うことができます。

花や観葉植物にも使える

人や環境にやさしいのに殺菌力が強いのが特徴のカリグリーンは、野菜や果実だけでなく花や観葉植物にも使えます。たとえばインテリアとしても人気がある観葉植物や多肉植物の病気にも使えますし、病気の予防としても使えます。

使用回数の指定がないから使いやすい

一般的な農薬では使用できる回数に制限があるのですが、カリグリーンは農薬に指定されているものの、使用できる回数に指定がありません。そのため病気の症状がひどい場合は3日ごとを目安に使用してもかまいませんし、使用回数が増えても土や環境への影響は変わらないので安心して使えます。

カリグリーンの特徴

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人と自然に優しい殺菌剤ですが、ほかの殺菌剤と比べるとやや知名度が低いです。そのため1度でも使ったことがある人からは高く評価されていますが、一般的にカリグリーンの特徴はあまり知られていません。そこでほかの殺菌剤と比較するためにも、カリグリーンの特徴をわかりやすく解説します。

オーガニック栽培に適している

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カリグリーンは殺菌効果の高い農薬ですが、受粉や土づくりに有益な昆虫や虫への影響がほとんどないのが特徴です。一般的に殺菌効果が強い農薬は有益な虫などに対する影響が起こりやすい特徴がありますが、カリグリーンにはその心配がありません。そのため自然に近い形で栽培するオーガニック栽培の殺菌剤に適しています。

カリウムが主成分

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カリグリーンは、名前を見てもわかるようにカリウムが主成分の農薬です。カリウムは「植物成長の調整役」といわれる成分で、植物の3大栄養成分でもあります。なおカリウムには野菜や植物の根や茎を丈夫にするだけでなく、病気に対する抵抗力を高める効果ももっています。

植物の3大栄養成分とは?

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植物の3大栄養素とは「カリウム」「窒素」「リン」の3成分のことです。カリウムは植物成長の調整役としての重要な役割がありますが、そのほかにも植物の基礎を作る「窒素」と植物に活力を与える「リン」が必要です。そのためカリウム・窒素・リンの3成分を「植物の3大栄養成分」といいます。

殺菌以外の使い方もできる

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病気の原因菌を駆除する殺菌剤として人気のカリグリーンですが、主成分が植物の栄養成分であるカリウムなので、肥料としての使い方もできます。カリウムは花や実を大きく育てる役割があるので、カリウムを多く含むカリグリーンを使えば殺菌と同時に栄養補給もできます。

さらに効果がアップする使い方もある

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定期的に使うことで病気の治療のほかに栄養補給としての効果もあるカリグリーンですが、効果をアップさせるには病気発生前から使うことがポイントです。もちろん病気の治療として使い、その後予防として継続する使い方もありますが、病気が発生する前から使うと肥料としての効果が先に発揮されるため丈夫に育ちます。

ほとんどの種類が収穫前日まで使用可

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農作物用の農薬では収穫直前の使用ができないことが一般的なのですが、カリグリーンは安全性が高い農薬なので、収穫の前日まで使用することができるのが特徴です。特に収穫直前の野菜や果物に病気が発生すると商品としての価値が下がるため、出荷前日まで殺菌消毒ができる点が高く評価されています。

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カリグリーンの効果的な使い方

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