レタスを長持ちさせる保存方法!夏場に気をつけたいポイントは?

レタスを長持ちさせる保存方法!夏場に気をつけたいポイントは?

レタスは保存方法次第で日持ちする野菜で、わずかな手間で驚くほど鮮度や食感を長く保てます。レタスを日持ちさせる保存方法やその理由、便利な保存アイテムをチェックしましょう。レタスが傷みやすい夏場に気を付けたいポイントもあわせて解説します。

記事の目次

  1. 1.レタスは保存の仕方で日持ちする
  2. 2.レタスの長期保存方法【温度管理】
  3. 3.レタスの長期保存方法【形状にあった乾燥対策】
  4. 4.レタスの長期保存方法【芯の処理】
  5. 5.レタスの長期保存方法【冷凍保存】
  6. 6.レタス大量消費おすすめレシピ
  7. 7.レタスの鮮度を保っておいしく食べよう

レタスは保存の仕方で日持ちする

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レタスはひと手間加えた保存方法で日持ちさせられます。「1玉丸ごと使い切れずカビが生えてしまった」「冷蔵庫で乾燥してしまってパリパリした食感がなくなってしまった」という経験談がSNS上でも見かけらますが、それらのトラブルは正しい長期保存の仕方を用いていなかった可能性が高いでしょう。

ボタニ子

ボタニ子

野菜にはそれぞれ適した保存の仕方があるわ。ぜんぶ冷蔵庫や野菜室に突っ込めばいいというわけではないのね!

レタスの長期保存方法【温度管理】

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レタスを長期保存する重要なポイントは温度です。レタスは涼しい環境を好むため、常温で放置しているとあっという間に鮮度が落ちてしなしなになってしまいます。また、レタスは水気が多い野菜です。間違った保存方法ではカビが繁殖しやすくなります。

冷蔵保存の推奨温度

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レタスは基本的には冷蔵保存がおすすめです。レタスの鮮度を保つには、温度0~5℃、湿度90%以上が適しています。そのため、野菜室(通常設定温度約6℃)よりも通常の冷蔵庫(通常設定温度3~5℃)がおすすめです。冷蔵庫に丸ごとのレタスをいれた場合、1~2週間ほど保存できますよ。

夏場に特に気を付けたいポイント

出典:写真AC

レタスは夏の暑さが苦手です。夏場は室温も高くなりやすいので、買ってきたレタスはなるべく早く冷蔵庫で保存しましょう。また、夏場は冷蔵庫内の温度も上がりやすいです。設定温度を見直すのもおすすめです。

レタスの長期保存方法【形状にあった乾燥対策】

フリー写真素材ぱくたそ

レタスは冷蔵庫で保存するのがベストですが、一方で冷蔵庫での保存はレタスの鮮度を奪う乾燥の原因ともなります。冷蔵庫で保存する際はレタスの形状にあった乾燥対策を選ぶことが大事です。

形状①1玉丸ごと

フリー写真素材ぱくたそ

レタスは葉や芯をカットせず、そのままの状態で保存することが乾燥対策には有効です。レタスを1玉買ったら、なるべくカットせずそのままの状態で保存しましょう。1枚ずつ外側から葉を剥して使っていくと鮮度が失われずパリパリとした食感が残りやすいですよ。

丸ごとレタスの保存方法

レタスは切り口から水分が抜けていくため、芯からの蒸発に気を付けます。芯の部分に湿らせたキッチンペーパーをあててからレタス全体をラップや新聞紙で包むか、保存袋にいれましょう。余計な水分はカビや傷みの原因となるので、葉の周りの水分はよく切っておきます。

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レタスを長期保存したいのであれば、保存袋にこだわるのもおすすめです。「鮮度保持ポリ袋」はカビの発生抑制、エチレンガス減少、食材の乾燥防止効果があります。野菜をいれるだけで日持ちする保存袋は野菜高騰時の強い味方でしょう。ラップと違ってはがれにくいので、使いやすいのもメリットですね。

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枚数40枚

芯に小麦粉をつけるとさらに乾燥を防げる

レタスの芯に小麦粉をつけると、芯の切り口から水分が蒸発するのを防ぎます。レタスの芯を数mmスライスして、新しい切り口に小麦粉または片栗粉を薄くつけましょう。

形状②カットレタス

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レタスは切り口から水気を失うので、半分になったレタスやカットレタスといった断面が多いものは日持ちしません。少しでも鮮度を残すために、カットや千切りしたレタスは湿らせたキッチンペーパーでくるんでから保存袋かラップで包んで、冷蔵保存します。カットレタスは1~2日で使い切るようにしましょう。

レタスは金気をさけると鮮度が持続

レタスをカットする際は、手でちぎりましょう。レタスの鮮度を下げる葉や茎の変色はレタスのポリフェノールと包丁の鉄分が反応して起こるためです。調理の際に金気をさけると変色を減らせます。半分に大きく切り分けたいときや千切りレタスなどを作るときはステンレス製やセラミック製の包丁を使うとよいでしょう。

ボタニ子

ボタニ子

レタスの変色の理由や防止方法について解説した記事はこちらです。

レタスの葉や芯が茶色くなっている!食べられる?腐っているの?のイメージ
レタスの葉や芯が茶色くなっている!食べられる?腐っているの?
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夏場に特に気を付けたいポイント

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ポイント(1)水気に注意

夏場に使いかけのレタスを何度も冷蔵庫に出し入れすると、カビが繁殖する温度帯に陥りやすいです。湿らせたキッチンペーパーはレタスを乾燥から守るために重要ですが、温度と水気があわさるとカビの原因ともなります。キッチンペーパーの水気は固めに絞ったものを使いましょう。小麦粉や片栗粉もカビの原因となるので、余分な水分がつかないようにラップで芯を覆うのがおすすめです。

ポイント(2)清潔に保つ

夏場は菌やカビが発生しやすい季節です。清潔な環境を保てば、菌やカビの発生を防げます。一度の調理でレタスを使い切らず使いかけを再び冷蔵庫で保存する場合は、キッチンペーパーやラップは新しいものに取り換えましょう。

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レタスの長期保存方法【芯の処理】

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