リーフレタスとは
リーフレタスは葉先にたくさんの切れ込みがあり、フリルのようにやわらかいのが特徴の野菜です。種まきをしてから約2カ月ほどで収穫できるのが魅力で、家庭菜園やベランダ栽培にも人気があります。そんなリーフレタスを種から育てる栽培方法や、収穫時期などを紹介します。
リーフレタスの基本情報
| 科名 | キク科 |
| 別名 | サニーレタス、チリメンチシャ |
| 原産地 | 西アジア、地中海沿岸 |
| 収穫時期 | 春植えの場合6月〜7月、秋植えの場合11月 |
| 耐暑性 | やや弱い |
| 耐寒性 | 強い |
リーフレタスの栄養素
リーフレタスはたくさんの栄養素が含まれている魅力的な野菜です。家庭菜園で育てるといつでも栄養満点で新鮮なリーフレタスが食べられます。リーフレタスに含まれている栄養素は以下のとおりです。
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- βカロチン
- 鉄
- カルシウム
- 食物繊維
- カリウム
リーフレタスの特徴
レタスと違って「結球（けっきゅう）」しないのが特徴です。結球とはレタスやキャベツのように葉が重なって球状に育つことを意味します。葉は薄くてやわらかく、他の野菜やドレッシングとの相性も抜群でサラダには欠かせない存在です。株の中心から次々と新しい葉が出てくるため、食べたいときにいつでも収穫ができます。
リーフレタスの名前の由来
リーフレタスは別名「チシャ」とも呼ばれています。平安時代には「知佐（ちさ）」として登録されたものがなまって「チシャ」になったのが名前の由来です。さらに中国では「萵苣（ちさ）」と表記され「萵の国から来た苣（葉っぱ）」という意味があります。この「葉っぱ」から「リーフレタス 」と名付けられました。
リーフレタスの花言葉
リーフレタスの花言葉は「明るい未来」「陽気なこころ」「爽やかな人生」の3つです。みずみずしい黄緑色の葉が生えている様子に「爽やかな人生」という花言葉はぴったりですね。また、次々と新芽が出てきてたくさん収穫できる性質から「明るい未来」や「陽気なこころ」という花言葉がついたといわれています。
次のページでは、育て方についてご紹介します。