熊童子(くまどうじ)の育て方!剪定・水やりのコツや増やし方をご紹介!

熊童子(くまどうじ)の育て方!剪定・水やりのコツや増やし方をご紹介!

植物に興味がない人でも、思わず可愛さに目をとめてしまう熊童子。産毛もあって肉厚で、まさに子熊の手の平のような見た目の多肉植物です。育て方も比較的手間がかからず、初心者でも大丈夫。ここでは熊童子の育て方や剪定の仕方、水やりの仕方などをご説明します。

記事の目次

  1. 1.熊童子ってどんな植物?
  2. 2.熊童子の花
  3. 3.熊童子の仲間たち
  4. 4.熊童子の育て方
  5. 5.熊童子の育て方①土の選び方
  6. 6.熊童子の育て方②水やりの仕方
  7. 7.熊童子の育て方③肥料の与え方
  8. 8.熊童子の育て方④植え替え
  9. 9.熊童子の育て方⑤剪定
  10. 10.熊童子の育て方⑥増やし方
  11. 11.熊童子の育て方⑦夏越し
  12. 12.熊童子の育て方⑧冬越し
  13. 13.熊童子に発生しがちな6つのトラブルと対処法
  14. 14.熊童子の寄せ植えの仕方
  15. 15.まとめ

熊童子の育て方⑥増やし方

熊童子は、葉挿しで増やすことも可能ですが、挿し木のほうが圧倒的に成功率が高いです。挿し木に適した時期は、真夏の休眠期が明けた9~11月。また、花が咲いた後に種ができることもあるようです。

①挿し木で増やす

挿し木のステップ

  1. 葉を2~3枚程度残した状態で茎をカットします。
  2. 1~2日間、風通しの良い場所で切り口を乾かします
  3. 切り口を傷つけないよう指や割り箸などで土に穴を空け、植え込みます。
  4. 1~2週間水はやらずに待ちます
  5. 株を軽く突いてみて安定しているなら発根したサイン。水やりをしましょう。

挿し木を行う際の注意点

・成功率を高めるためには、切り口が潰れずにスパッと切れていることが重要です。切れ味の良い刃物を使うようにしましょう
・土を乾きやすくするため、水やりは控えめにすることをおすすめします。

②葉挿しで増やす

葉挿しのステップ

・葉の付け根部分を清潔なカッターやハサミでカットします。
・カットした葉を土の上に置き、風通しの良い日陰で管理します。水は与えなくても大丈夫です。
・葉がシワになってきたら、霧吹きで少しだけ湿らせても大丈夫です。
・発根したら、土に植え付けます。
※ただしコチレドン属は葉挿しの成功率が低いと言われており、葉挿しはあまりおすすめしません。

熊童子の育て方⑦夏越し

フリー写真素材ぱくたそ

熊童子は南アフリカ原産の植物で、比較的暑さには強いです。しかし日本の夏は高温多湿。そして直射日光もかなり強いので、ギラギラと太陽の当たるところに置いておくのは避けましょう。直射日光の当たらない明るい場所で、乾燥気味に管理してあげると、問題なく夏越しができます。

熊童子の育て方⑧冬越し

Photo bybenoithamann

熊童子は暖かい土地が原産ですが、比較的耐寒性も強く、0~5℃程度くらいでも越冬できます。ただ、霜に当たったりすると枯れることもありますので、冬場は室内に入れてあげるのが良いでしょう。冬は休眠しますので、水やりはほとんど必要ありません。1週間以上土が湿った状態にならないよう、1~2か月に1回程度に抑えます。

熊童子に発生しがちな6つのトラブルと対処法

①葉っぱがボロボロと落ちてしまう

葉がボロボロと落ちてしまい、無残な姿になってしまうことがありますが、熊童子の栽培ではよくあるトラブルです。これは不適切な水やりが一番の原因。水のやりすぎで多湿状態になってしまっていたり、気温の高い時間に水やりをして根が傷んでしまったりすると、こういうトラブルが起こりやすくなります。

②カビが害虫が付いてしまう

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病気になりにくく、虫も付きにくい、基本的に育てやすい植物ですが、多湿の状態が続くとカビが生えたり、害虫が発生したりすることがあります。

カビ病が発生したらすぐに該当部を切り取って広がりを防ぐ

熊童子にサビ病や軟腐病が発生することがあります。サビ病は糸状菌によるもので、葉に黄白色の斑点がポツポツと生じ、やがて広がります。軟腐病は細菌によるもので、植物の内部が腐って悪臭を放ちます。いずれも感染が広がってしまうので、見つけたらすぐに感染部を切り取って廃棄するようにしましょう。感染が広がってしまった場合は、株ごと廃棄するしかなくなってしまいます。

害虫被害は少ないが見つけたら取り除く

熊童子を風通しの良いところで管理することを心掛けていれば、虫は発生しにくいですが、まれにアブラムシやワタムシなどが付いてしまうことがあるようです。害虫が付いてしまった場合は、手や、セロハンテープなどで取り除くのが良いでしょう。

③触るとベタベタする

Photo by nokia32

熊童子の全体がベタベタするようであれば、一見何もいないように見えても、害虫(特にワタムシ)の被害にあった可能性が高いです。枝の付け根や葉の裏側についていないかチェックしてみましょう。念のため、アブラムシ専用の殺虫剤を買ってきて散布するのも良いでしょう。

④葉が焼けて変色してしまう

熊童子は太陽の光が大好きですが、強い直射日光には弱く、葉が火傷のように変色してしまうことがあります。特に真夏(7~9月)は直射日光が当たらない場所に置くようにしましょう。明るい窓辺や軒下、ほかの植物の影になるところが好ましいほか、スダレや不織布で日光を調節してあげても良いですね。

⑤徒長してしまう

Photo by salchuiwt

日光不足だと、光を求めて植物が上に上に伸びようとするので間延びしてしまいます。特に熊童子は、コンパクトな姿のほうが可愛いので、徒長してひょろひょろにならないよう気をつけましょう。もし徒長してしまった場合には元に戻すことはできないので、そのまま育てるか、剪定するしかありません。

⑥枯れてしまう

熊童子が枯れてしまう一番の原因は根腐れ。湿った環境は最も苦手なので、土が乾いた状態を保つことが大切です。株がぐらついてきたときは根腐れしてしまった可能性が高いので、即刻掘り起こして腐った根を整理します。期待薄ではありますが、清潔な土に植え直せば復活するかもしれません。

熊童子の寄せ植えの仕方

Photo byizmkmtn

寄せ植えするときは多湿の嫌いな植物を組み合わせて

熊童子を寄せ植えする場合は、同じように多湿を嫌う植物との組み合わせが良いでしょう。コチレドン同士やサボテン、エケベリアなど、ほかの多肉植物などが適しています。

まとめ

Photo by nokia32

一年中、黄緑色のかわいらしい葉っぱを楽しめる熊童子。触るとぷくぷく、ふわふわで、とっても癒される多肉植物です。日光の当たる場所であれば室内での栽培にも向いているのでインテリアにもピッタリ。それほど栽培の手間もかからず、嫌な虫も発生しにくいので、初心者の方でも楽しんで栽培できると思いますよ。

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村まこ
ライター

村まこ

熱帯植物が大好きで、ベランダいっぱいに鉢があります。将来はあたたかいところに移住して、かわいい植物たちを地植えにして育てたいと思っています。

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