ズッキーニは生でも食べられる？その理由や美味しい食べ方などをご紹介！

ダイエットをしている人の間で今、注目を集めている方法が「糖質オフ」ではないでしょうか？ダイエットのために野菜多めのサラダを中心にした、食事をしている人も多いと思います。ただし、野菜の中にも糖質は含まれていて野菜選びをきちんとすることも大切になります。また、ある程度の糖質も摂ることは大事なので、ズッキーニは野菜の中でも糖質がちょうどよく、糖質オフダイエットに向いている野菜と言えます。

【ズッキーニと近い糖質の野菜】

苦味の強いズッキーニにあたったときは、できるだけ食べないでおきましょう。ズッキーニの苦味はククルビタシンという物質で、お腹をこわす原因となる成分なのです。少量であれば食べても大丈夫ではありますが、体調不良の時やお腹の弱い人は要注意です。また、加熱してもククルビタシンはなくなりません。

「どうやって、ズッキーニを生で食べればいいの？」という人に、生で美味しく食べられる簡単レシピをご紹介します。あくの強い野菜なので薄くスライスするのがポイントです。また「下ごしらえ」を参考にあくを抜くことをわすれずにしましょう。それでは相性バッチリのオリーブオイル、チーズを使うサラダレシピ中心にご紹介します。

オリーブオイルとの相性が抜群なズッキーニです。加熱するだけではなくそのままかけて食べても大丈夫な調味料です。カルパッチョにすればオシャレな一品になります。
 

<作り方>

1. 下ごしらえをします。ズッキーニのへたを約5mm下で、先端も薄く切り落とします。
2. 薄い輪切りにして、塩水に10分浸しあく抜きをします。
3. スモークサーモンはスライスしてあるのもはそのままで、刺身用のサーモン（柵）を使う場合は5mm幅に切ります。
4. あく抜きした輪切りのズッキーニは水を切って、キッチンペーパーで丁寧に水分をとります。
5. 3.と4.をお皿に彩りよくならべます。
6. 塩、こしょうをふり、レモン汁とオリーブ油を回しかけてできあがりです。

加熱なしで夏野菜をふんだんに使って、保存のきくピクルスは簡単で手ごろな料理ですね。ひと手間かければこんなにおしゃれで、ホームパーティーなどでも活躍しそうです。
 

1. 薄くスライスしたズッキーニに塩をふって、10分放置してあく抜きをします。
2. 余分な塩を洗い流してキッチンペーパーで水分を吸い取っておきます。
3. ズッキーニと同じ幅に切った、その他の野菜を巻いて楊枝で止めたものを沢山作ります。
4. 3.を手ごろな容器に入れて「かんたん酢」のような、漬けるだけでできるお酢などを使い、冷蔵庫で2日ほど漬けておけばできあがりです。

薄くスライスする時はピーラーやスライサーがとても便利です。他にもベジヌードルレシピもあるので、簡単にヌードル状にスライスできるスライサーをご紹介します。サラダも簡単ですがベジヌードルにしてパスタの代わりに使えば、糖質オフの料理として食べることもできます。

料理の素材として炒めてよし煮てもよし、生で食べても大丈夫なズッキーニは、栄養面でも優秀な夏野菜です。また、ローカロリーなので糖質をおさえる時に使えることも、魅力的な要素のひとつといえるでしょう。ズッキーニは夏野菜ですが、通年で食べられる野菜になりました。選び方、保存方法、レシピを参考にぜひ、食卓に取り入れてみてください。